こんにちは。恋愛相談教室などで1万2000人以上のかたにアドバイスをしてきた、恋愛相談師マーチンです。
ご相談やさまざまなアンケートを見ていると、最近「パートナーとの営みにかける時間」が短くなってきているなと感じます。
そこできょうは、「パートナーとの営みにかける時間」について。短くなってきている理由やお相手に好まれる「営みの最適時間」などをお話しします。
営みの時間が短い理由

image by:Unsplash
「パートナーとの営みにかける時間」が短くなってきているのは、いまの若い世代が「営みを楽しんでいない」ということだと思います。
営みを楽しむというと語弊があるように思いますが、悪い意味で言っているのではありません。営みはコミュニケーションなので、そういう意味で「楽しく過ごす」という意味です。
僕が20代のころは、女性は25歳までに結婚するのが当たり前という風潮でした。要するに結婚が早かったですし、積極的な男性が多かったです。
これは言い方を変えると「恋愛が一番楽しいから、それに没頭する人が多かった」とも言ってよいでしょう。
しかし、いまの時代は楽しみがほかにも多くありすぎて、「恋愛は面倒でもあるし、してもしなくてもどっちでもいい」という意見も耳にします。
「恋愛をしてもしなくてもどっちでもいい」というのは、言い換えると「営みはしてもしなくてもどっちでもいい」と言っているのと同じだと思うのです。ここ、気づいていない方が多いように感じます。
そして、これがパートナーとの営みにかける時間が短くなってきたことに繋がるように思ったのです。こういう世代が40代〜50代になったら、いま以上にレスが加速するのかもしれませんね。
「時間が短い」のは悲しいことなの?

image by:Unsplash
「営みの時間が短い」という記事を見ると、たぶん女性の多くは「悲しい、寂しい」という印象を持つ方が多いように思います。
結婚したら、短くなるのはわかります。特に子どもが生まれると、している最中に赤ちゃんが泣き出して中断、終了となるのは皆が経験することだと思います。
これを何度かやると、行為をすること自体が億劫になりますし、「早くしないとまた泣くかも…」と思って早めに終わるように心がけるようにもなるのです。「長ければ長いほど嬉しい」というわけでもないのですね。
これが、まさに「営みはコミュニケーション」というところだと思います。