先日、学生時代に大好きだったラーメンを食べに行ったら1杯200円も値上がりしていてびっくり。さまざまなものの値段が上がって「また値上げか…」と思うことも日常茶飯事になってきました。
こうした値上げの波を乗り越えるべく、節約を始めたという人も少なくないのではないでしょうか?筆者の周りの友人でも、「ネイルに通うのをやめた」「格安SIMに乗り換えた」「保険を見直した」など、工夫をしている人が増えた印象です。
周りに迷惑をかけない程度の節約ならよいのですが、ミカさん(仮名)のママ友はそうではないようで…。
「週に1回ランチするほど仲がよかった」とミカさんは話しますが、そのミカさんが距離を取ってしまうほどの「節約術」とはどのようなものだったのでしょうか?さっそくチェックしてみましょう。
「うちの節約のためにランチはあなたの家で」

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回答者プロフィール(すべて当時)
- 年齢/性別/職業:ミカさん(仮名)44歳/女性/パート
- 家族構成:自分、夫、長女(16歳)、次女(13歳)
- ママ友の年齢/性別/職業:45歳/女性/パート
- ママ友の家族構成:ママ友、夫、長女(13歳)
- 居住エリア:北海道
ママ友とはどのくらいの距離に住んでいますか?
徒歩で10分かかる距離です。
ママ友とはいつどこで知り合いましたか?
子ども同士が仲良しで、自然とその子のママとも仲良くなりました。
ママ友とはどのくらい会っていましたか?
週に1回です。
ありえないエピソードを教えてください。
週に1回の頻度で一緒にランチをする親しいお付き合いをしていましたが、なんとなく「この人図々しいな」と思うことが増えてきて、気になるようになりました。
たとえば、「ちょっと遠くに素敵なお店があるんだけど、そこでランチをしない?」とママ友から誘ってきたのに、「車はあなたが出してくれる?」と聞かれます。
ママ友も車があって運転できるのに、外食をするときは必ず私に車を出すように言うんです。私はすごく小心者なので、何も言えず我慢していました。
そのママとなんとか距離を置きたくて、「これから子どもに教育費がかかるようになるし、節約したいんだ。もう外食はやめようと思って」と伝えると、「じゃあ、あなたの家でランチしよう」と明るく言われてしまって。
仕方がないのでうちで数回ランチしたのですが、昼食にかかる料金は支払われず、手土産もなく…。
「たまにはあなたの家でランチしよう」と私が提案すると、怖い顔で「だめ!うちは部屋が汚いから!」「それだとうちが節約にならないでしょ!」と強く拒否。この言動、本当にありえないと思いました。
その後どうなりましたか?
子どもが中学校にあがりクラスが離れたので、会ってもいませんし、連絡も取りあっていません。
ママ友とうまく付き合うためのコツを教えてください。
ママ友は子どもつながりで知り合った人なので、関係が自然と終わることが多いです。
もし「このママ、何か変だな…」と思ったら、我慢して付き合ってもストレスがたまるだけなので、思い切って距離を置くと楽になれます。
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