パートナーのご家族との関係は、結婚後もなにかと問題としてあがりがち。そのため初対面のときは、ファーストインプレッションをできるだけよくしておきたいと思う方も多いかと思います。
そんな緊張感のなかでの初対面だからこそ、衝撃的なできごとも起こりやすいようで…。
Webメディア「by them」はご実家訪問経験者30名にアンケートを行い「パートナーのご実家で起きた事件エピソード」を集めました。
今回、なかでも特に印象的だった20代男性、ユウタさん(仮名)が遭遇したとある経験談を特集。ユウタさんがパートナーのご実家で耳にした衝撃の事実とは…?
彼女のご実家でわかった衝撃の事実

image by:Shutterstock
回答者プロフィール(すべて実家訪問時)
- 年齢/職業/性別:ミムラ ユウタさん(仮名)27歳/会社員/男性
- お相手の年齢/職業/性別:26歳/会社員/女性
- お住まい:関東エリア
- お相手のご実家がある地域:関西エリア
お相手とはどのような縁でお付き合いをすることになりましたか
彼女は同じ大学の後輩です。大学時代に私はとある学生団体に所属していました。
その団体で私が大学2年生の時に彼女が入ってきました。出会ってから数カ月は関わる機会が少なかったのですが、大学内でイベントを開いたときに一気に仲が深まり、そのまま付き合うことになりました。
彼女のご実家を訪問したのはなぜでしょうか
大学を卒業し、交際期間も5年以上。そのため、彼女のご両親に結婚を前提とした交際であることを証明するために、お会いすることにしました。
ご両親とお会いしたのは、このタイミングがはじめてです。
彼女のご実家にはどのぐらいの時間滞在されましたか
昼に訪ねて、夜には帰りました。
私たちの住まいは関東圏でしたが、私も彼女も出身は関西エリア。そのため、彼女のご実家に泊まるのではなく、私は自分の実家に帰ることになりました。
実際にご挨拶に伺ってみてから分かったことですが、私の家と彼女の実家は電車でおよそ30分程度の距離。
彼女のご両親にご挨拶をしたあとは、私だけ電車で自分の実家に帰り、ゆったりと気を休めました。
彼女のご実家であったエピソードとその状況をできるだけ詳しく教えてください
彼女とは5年以上の付き合いですが、ご両親にお会いしたことは1度もありませんでした。
初対面の緊張と期待で胸が膨らむなか、玄関でご挨拶をすませ、まずは彼女のご実家でご両親と一緒に食事をさせていただくことに。
食事中に私が自身の勤める会社について話すと、彼女の母親が「えっ」と声をあげて驚いて…。なんと、彼女の母親のお兄さんが私と同じ会社に勤めていることがわかったのです。
それだけでなく、なんとその方は私の事業部門の部長。毎日のように顔を合わせ、よくお世話になっている方でした。想定外のところで共通の話題ができ、そこからは会話が大盛り上がり。
世間は広いようですが、こんな偶然もときには起こります。仕事の話ばかりになってしまったのはどうかなとは思いましたが、はじめてのご挨拶で会話が盛り上がってよかったと思いました。
その後、どうなりましたか?
彼女とは無事に結婚したのですが、彼女のご両親とは非常にいい関係を築くことができました。はじめてのご挨拶で会話が弾んだのが、最大の要因だと思っています。
また、私の部長が彼女のご両親に私のよい面を進言してくれたようで…。社内で真面目に働いていてよかったと本当に思いました。
同じようにこれからパートナーのご実家を訪問する方にアドバイスはありますか?
この経験でアドバイスできることがあるとすれば、相手との共通項を会話のなかで見つけることに尽きます。
やはり、人間は同じ価値観や考え方などなにか共通点を見出すことで、仲を深めることができるんだなと思いました。
- image by:Shutterstock
- ※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。
- ※本記事は個人の特定を避けるため、一部情報にフィクションがあります。