結婚したら、切っても切り離せないのが義実家との付き合い。せっかく家族になったのだから良好な関係を築きたいものですが、嫁姑問題は昔からよく聞くものです。
特に姑の嫁いびり。筆者は「令和の時代にも本当にあるの?」と思っていましたが…実は結構あるようですよ。
今回お話を聞いたカオリさん(仮名)も、結婚当初から嫁いびりを受けているひとり。聞くと、義母と義姉がいるキッチンでのみ意地悪を言われるんだとか…。夫や義父の前では決して本性を表さない点を見ると、とても悪質ですよね。
カオリさんは夫にこのことを相談しているそうなのですが、夫はカオリさんからの訴えにどう応じてくれたのでしょうか?

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回答者プロフィール
- 年齢/性別/職業:カオリさん(仮名)69歳/女性/専業主婦
- パートナーの年齢/性別/職業:50歳/男性/会社員
- 姑の年齢/性別/職業:80歳/女性/専業主婦
- 家族構成:自分、夫
まず、結婚相手と交際に至るまでの経緯を教えてください。
合コンで知り合いました。
共通の趣味が多かったので、連絡先を交換。ふたりで会うようになり、交際に至りました。
結婚の決め手は何だったんですか?
自分にない決断力と先見の明があるところが決め手になりました。
結婚前に姑に会ったことはありますか?
ありません。
姑とは一緒に暮らしていますか?
一緒に暮らしていません。車で1時間くらいのところに住んでいます。
姑とはどのくらいのペースで会いますか?
お盆と正月の年に2回会っています。
結婚の挨拶に行った際、どのような雰囲気でしたか?
少し緊張した雰囲気でしたが、特に悪く言われることはありませんでした。
姑の「ありえない」エピソードを、心情や状況を踏まえて具体的に教えてください。
義実家に行くと、義姉と一緒にごちそうの支度を手伝うのですが、私が義母から指示されるのはいつも「大根おろしてね」「天ぷら揚げてね」「ごみの処理してね」「洗い物してね」と面倒なことばかりで、義姉は盛り付けだけ。私だけがこき使われていると感じます。
そしてキッチンにはいつも洋梨がおいてあって、毎回私に「あなた用なしだから洋梨きってくれる?」と馬鹿にしてくるんです。義姉もクスクス笑うだけで助けてくれません。
この状況はいつもキッチン内で行われるので、夫や義兄には全く聞こえません。料理ができて、リビングでみんなで食べ出すと不気味なくらい善良な人を演じます。
これが毎年2回あるので、もういい加減行きたくないです。行く時期が近くなると、どうにかして行かないための理由を考えます。
姑との関係を夫に相談していますか?
たまに相談しますが、「気にしすぎだよ」「そういうつもりではないと思うよ」と言われて終了。
夫は唯一義母について相談できる存在なので、軽くあしらわれるたびに絶望しています。
姑の対処法があれば教えてください。
こちらからは最低限の連絡しかしないことですね。
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