婚約したことを表すものとして代表的なのが、男性から女性に送られる婚約指輪。
以前は、プロポーズの際に指輪の箱をパカッが主流なイメージでしたが、いまは仮のプロポーズリングやダイヤだけでプロポーズし、後日ふたりで見に行くかたちも増えていると聞きます。高い買い物であるぶん、「デザインが気に入らない」は避けたいですもんね。
「そもそも婚約指輪はいらない」というカップルも増えていて、今回ご紹介するユカさん(仮名)もそのひとり。しかし、ユカさんの夫は「婚約指輪は用意したい」と言うため、購入してもらうことに…。
しかし、この婚約指輪はとある事件をきっかけに、売られることになるのです。
指輪の売却を秘密にし続ける「恐ろしい」理由

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回答者プロフィール
- 年齢/性別/職業:ユカさん(仮名)32歳/女性/パート
- パートナーの年齢/性別/職業:35歳/男性/会社員
- エリア:関東エリア
パートナーに秘密にしていることはなんですか?
6年前にもらった婚約指輪を夫に内緒で売りました!
もともと「いらない」と言っていた婚約指輪。どうしても渡したいという夫の希望もあり、私の好きなティファニーで購入することに。
当時の値段は100万円くらい。プラチナにダイアモンドがキラキラ光る立派な指輪でした。刻印も勧められましたが、売るときのことを考えて断りました(笑)。
晴れて結婚をし、翌年には子どもが産まれ、側からみれば順風満帆。ですが、コロナ禍で状況は一変しました。
仕事も減り、給料は下がる一方。ボーナスもカットされ毎日の生活がやっと。家にいる時間は長くなるのにお金は減るので、そりゃケンカにもなります。
ある日、夫が先輩からお金を借りて帰ってきたことがありました。私も知っている方でした。
その夜、その先輩から私に電話がかかってきて、なぜか私が説教される目に…。「私ができない嫁だからお金が貯まらないんだ。だから貸してやった」とのことでした。
私がお金を貸してほしいと言ったわけでもなく、男同士で勝手にやりとりしてきたことなのにとばっちり。イライラが募りすぎて、次の日に婚約指輪を売りに行きました。
ついた値段は11万円。安かったですね、でもせいせいしました。
そのエピソードはいつごろの話ですか?
2022年12月ごろです。
なぜ秘密にしようと思ったのですか?
相手に興味がなくなってしまったからです。
パートナーに告白する気はありますか?また、したいと思いますか?
死ぬまで言いません。
秘密にするにあたって気をつけていることを教えてください。
指輪に関する話をしないこと。
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