Webメディア「by them」は、これまで円満夫婦に夫婦円満のコツをインタビューしてきました。
今回お話を伺ったのは、7年の交際期間を経て結婚した佐々木さん(仮名)。
佐々木さんは奥さまと結婚して今年で22年になるそうですが、「妻には感謝してもしきれない」「妻と結婚できたことは人生における最高の幸せ」と話します。
入籍から長い時間が経っても、ご夫婦がラブラブで円満でいられる秘密を探ってきました。
夫から生涯愛され続ける妻の特徴

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回答者プロフィール
- 年齢/性別/職業:29歳/男性/会社員
- パートナーの年齢/性別/職業:28歳/女性/専業主婦
- 交際年数/結婚年数:交際7年/結婚22年
- どちらかの親や家族との同居の有無:なし
- 挙式/新婚旅行の有無:あり/ハワイ5泊7日
- お住まい:関西エリア
結婚を決めた具体的な理由は?
長く付き合ってどういう人間かわかったうえで、一緒に生きていきたいと思ったから。
プロポーズはどちらからですか?エピソードも教えてください。
ずいぶん長く待たせたので、プロポーズはちゃんとしたいと思い、ハイクラスのシティホテルを予約。
夜景を見ながら、長く待たせたことを詫び、ずっとついてきてほしいと伝えると、泣きながらうなずき受け入れてくれました。
パートナーと結婚してよかったと思うときはどんなときですか?
妻はあっけらかんとしていつも明るく前向きなので、癒されています。
仕事がきつくて追い詰められ、気持ちが塞ぎ込んで職場に行きたくないときにも、決して取り繕ってではなく、「だいじょうぶ、だいじょうぶ」と屈託なく言ってくれることで、こちらの気持ちも軽くなり、気を取り直してやってみようかという気にさせられます。
こうした彼女の支えのお陰で、どれだけ困難なときを乗り越えてこられたかわかりませんし、感謝してもしきれません。
さりげなく私の様子を見ながら、さりげなく支えてくれているのだろうと思いますし、ことさらに力を入れていかにもな感じで言ってくるわけでもないのがありがたく、上手に手のひらで転がしてくれることに感謝しています。
夫婦円満でいるためのルールを詳しく教えてください。
家のなかでもできることはできるだけやろうと思い、掃除や洗濯、食器洗いなどをしています。
気をつけているのは、「やってあげている」という様子を出さないこと。
世のなかの夫婦の間でもよく言われることですが、何かをしてあげているという気持ちでいると、端々にうえから目線な感じが滲み出てしまいます。
家庭生活はお互いさまで回しているのだから、「できるときにはできるだけやるのが当然」という思いで、できる範囲のことをやっています。
喧嘩したときの仲直り方法を教えてください。
いつまでも意地を張り合って無言の状態が長引くのはお互いにとってよくないし、気分のいいものでもありません。
なので、できるだけ自分から折れて謝り、気まずい状況を早く解消するように心がけています。
これから結婚を控えているカップル、夫婦仲を改善したいと思っている2人に向けて一言
世間では「結婚なんていいことない」とか、「結婚は人生の墓場だ」などと言われることがありますが、そんなことはありません。
いいときもしんどいときも同じ時間を過ごし、一緒に泣き笑いできる人がいるということは人生における最高の幸せです。ぜひ人生の喜びを味わってください。
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