「目を醒ます」のか「眠り続ける」のか
大きく開いていた「目醒めのゲート」は、2020年3月20日の「春分の日」から閉じ始め、8月までにかなりの部分が閉じていくことになります。
そして狭くなったゲートは、来年の「冬至」に向けて完全に閉まる、という一連の流れがあります。
それまでの大切なこの期間中に「目を醒ます」のか「眠り続ける」のか、という選択を各自が行なう必要があります。
今年の8月に大きくゲートが閉じると、また9月以降の変化が加速することになります。
加速するということは、「目醒め」と「眠り」の二極化が非常に大きくなることを意味しているのです。
そして、開けば開くほどに「乗り換え」が難しくなるわけですが、「目を醒ましたい」と思う意識は、この8月いっぱいまでにしっかりと準備をしていくことが、大切になります。
その準備のうち、特に大切な3つの準備についてお伝えします。
目醒めの準備1.自分の足を引っ張る、あらゆる思いを手放す
1つ目は「自分の足を引っ張る、あらゆる思いを手放していく」ことです。
その「足を引っ張る思い」とは、例えば「誰々が許せない」という気持ちなどです。
この「許せない」という気持ちは、強く足を引っ張ります。
「許す」とは「無条件の愛」に通じることです。そして「『許す』ことはなかなかに難しい」といわれるように、僕たちにとって非常に高度なレッスンなわけです。
でも「無条件の愛」に通じる「許すこと」を意識して、この8月までの間にできるだけやってみていただけたらと思います。許すことは「手放す」ことです。
具体的には、「許す必要のある人リスト」を作ることをお勧めします。例えば、名前がわからなくても「小学校の担任の先生」とか「自分をからかってそれがどうしても未だに許せない5年何組のクラスメイトたち」とかで構いません。
すべて正直に書き出してみます。
母親や父親や飼っていたペットが出てくるかもしれません。あるいは「自分のあの時のこういう行為が許せない」と、自分自身や、それにまつわる事柄が出てくるかもしれません。このようにして、誰を許す必要があるのかというリストを作りましょう。
そうすると、手放す必要がある人や物事が、ちゃんと出てきます。
自分では許していると思っていることであっても、許せていないことがあったりしますので、そういう部分も含めて「自分では気づいていないところで許せていない人や自分自身を許す」と意図することがとても大切です。
そしてひとりずつ名前を読みながら、許していきます。例えば、「私は「~(許す必要のある人や物事)」を許して、光に還します」と宣言します。
宇宙は決めたことをサポートしてくれるので「それを許す」と本気で決めれば、許すこともサポートしてくれるのです。それによって、より許すことを自分に許可できるようになるでしょう。