こんにちは!服部みれいです。
みなさんからの質問や相談に答えるコーナーをお届けします。
読者からのご相談
こんにちは。いつもメールマガジンや書籍等楽しく拝見しています。みれいさんに質問というか相談があります。
私は「自分自身でいること」ができません。常に誰かの真似をしたり理想の自分を演じてみたりすることでしか、自分を表現できません(行動しかり服装しかり)。
しかも、その「誰か」や「理想」はコロコロ変わるのです。小さいころからお手本のようなものを探しては、演じるのが癖でした。
こんなのは絶対おかしいと思っていますし、自分も苦しいです。おそらく、自分が空っぽだと感じているからだと思います。
どうしたら、偽りではなく本当の自分になれるのでしょうか。
お忙しいところ恐縮ですが、回答をもらえますと幸いです。季節の変わり目ですが、みれいさんもご自愛ください。
(ペンネーム あゆみ)
服部みれいからのアンサー

image by:Unsplash
あゆみさん、こんにちは!よくぞ、こちらにお手紙をくださいました。お心を開いて、ご自身のお気持ちを書いてくださったことにも心から感謝申し上げます!
「自分自身でいること」。何を隠そう、私自身、ある年齢まで全然できていませんでした(そして多くの人が若いころはそうだと思いますし、淡い部分も含めればそういった、誰かのモノマネをした状態で死んでいく人もまだまだとても多いと思います)。
あゆみさんのすばらしいところは、それをおかしいと感じ、苦しいと感じているところです。
自分では空っぽだと書いておられますが、そんなことはないと思います。
だって、この「違和感」を感じているご自身がちゃんとおられるわけですから。
すばらしいご自身がしっかり、今の偽りの自分を感じているわけですから、空っぽなんかじゃないと思います。
あゆみさんには、ぜひ、第2チャクラの癒しをしていただきたいなと思います。
kaiさんとの共著『自分を愛する本』(河出書房新社)をお読みになったことはありますでしょうか。
「自分自身でいられない」というのは、私はまさに第2チャクラの閉じすぎが原因かなと思います。

image by:Unsplash
でも、このチャクラ、ちゃんと癒すことができるんです!
下半身をあたためること、第2チャクラを癒すハーブティーをとること、そのほかにもいろいろな方法があります!
どうか、諦めないで、コツコツとピンときた方法を続けてみていただきたいなと思います。
そしてね、「よく学ぶとは真似ぶことだ」と言ったりしますよね。
誰かの真似をしながら、ずっとずっとご自身を探っていらしたのだとも感じます。
多種多様な誰かを感じてみて、演じてみて、取り入れてみて、そうしてご自身を構築していっているとも言える。
そんなご自身をどうか責めることなく、ダメ出しすることなく、「よくがんばってきたね」って、とにもかくにもまずはよく労っていただきたいなとも思います。
そして、第2チャクラについて知ることからスタートしてみてください。できるケアからぜひ始めてみてくださいね。
半身浴は、赤ちゃんがお母さんのお腹の中の羊水に浸かることのメタファでもあるなと思っていて、安心して、あたたかなお湯に浸かり続けるとご自身の中で安心がどんどん増えていって、自然と生まれ直しができるように思います。
きっと、こんなふうに、「自分がない」と感じるという経験もご自身で設定してお生まれになったと思います!
「ない」からこそ「ある」となったときの感動も大きいですものね。
とにかくここまでお気づきなのだから、もうかなりすばらしい線まで来ていますよ!
どうぞどうぞ、楽しんでさまざまな方法に挑戦してみてください。応援しています!
- image by:Unsplash
- ※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。


0 件
