こんにちは、スピリチュアルカウンセラーの星のしずくです。今回は、by themに寄せられたご質問にお答えしたいと思います。「自分だったらどうするか?」という視点で読み解いてみてくださいね。
QUESTION
自分で自分のことを「空気が読めない人間だ」と思っています。また変なことを言ってしまうのでは?場を凍りつかせてしまうのでは?と、人付き合いをすること、人と接することが怖くて仕方がありません。どうすればもっと空気を読むことができるようになるのでしょうか?
自分軸をつくろう
ご質問ありがとうございます。
自分軸が確立されないままですと、いつまでもまわりに振りまわされてしまいます。ある意味で「空気を読む」というのは、自分に確固たる基準や考えがなく、やみくもに他者の意見に同調しようとする行為です。
ポイントは、「空気を読もうとする前に、“自分”という確かな軸をつくる」こと。まわりがどのようであれ、自分はどうするのか。自分の内なる心地よさと安定を確立するのが先です。
心地よさは人それぞれ異なります。人には人の、あなたにはあなたの心地よさがあります。自分軸を確立するとは、その自分の内なる心地よさを、人生を通じて育てていくことです。
自分軸を確立する方法
空気を読むとは、まわりに対して自分がマイナスな存在にならないようにする取り組みです。一方で、自分軸を確立して心地よさがあふれるようになれば、あなたはただそこにいるだけでまわりに対してプラスの影響をあたえます。
自分がマイナスな存在にならないようにビクビクする道と、ただ自分が存在することでまわりが心地よく安定する道と、どちらがよいかは明白ですね。
では、そのような自分軸を確立するにはどうすればよいのでしょうか。
それには、たったひとつ。人から「ありがとう」と感謝をいただくこと。それも「いのちの恩人」といわれるぐらいまでの感謝をもらうことです。
その感謝の体験が自信となり、自分の軸をつくっていきます。それは精神的な自立でもあります。そこに専門性が加わり磨きをかけてお仕事で活かすことができたなら、経済的な自立になります。
「いのちの恩人」といわれるまでの感謝を土台として、精神的な自立と経済的な自立を確立すれば、空気を読む必要はありません。
そのとき、あなたは「空気=雰囲気」をつくりだす側になるからです。ただあなたがそばにいるだけで、まわりの人たちは許しの温かな雰囲気に包まれる。そのような存在になります。
今回のポイント
- 空気を読もうとする前に自分という確かな軸をつくろう
- 自分軸をつくるとは、内なる心地よさを育てていくこと
- 感謝の体験は精神の自立になり、そこに専門性を加えると経済の自立となる
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