大切な家族の一員であるペットたち。「最近なんだか元気がないかも?」「いつもより食欲がない気がする…」そんなふうに感じた経験もきっとあるはず。
でも、その“なんとなく”の違和感を、つい見過ごしてしまっていませんか?
ペットの健康管理を専門とするPets Tokyo株式会社が、犬猫の飼い主を対象に実施した「ペットの健康意識調査」では、驚くべき実態が明らかになりました。
今回は、この調査結果をもとに、獣医師が教える“お家でできる健康チェック”のポイントと、飼い主なら知っておきたい“見逃しやすいサイン”について、わかりやすくご紹介します。
毎日の健康チェック、できていますか?

image by:Pets Tokyo株式会社(via PR TIMES)
今回の調査で浮き彫りになったのは、多くの飼い主が日常的な健康観察を習慣化できていないという現実です。
「毎日チェックしている」と回答したのは約50%。一見すると半数が意識的に見ているように思えますが、裏を返せば、残りの約半数は毎日の観察ができていないということになります。
特に多かったのが、「気づいた時にチェックする」「体調が悪そうな時だけ確認する」といった回答。
これは決して無関心というわけではなく、「どこを見たらいいかわからない」「忙しくてつい忘れてしまう」といった飼い主の悩みが背景にあるのかもしれません。
異変を感じた時、本当にするべきこととは

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さらに興味深いのが、「体調不良を感じた際に参考にする情報源」についての回答です。
最も多かったのは「インターネット検索・SNS」で約47%。そして僅差で「かかりつけの動物病院」が約44%という結果になりました。
つまり、ペットの異変に気づいても、まずはスマホで検索してしまう飼い主が半数近くいるということ。
もちろん、情報を集めること自体は悪いことではありません。
ですが、ネット上の情報はあくまで一般論。愛するペットの“個別の症状”に対しては、やはり獣医師の専門的な判断が不可欠なのです。
獣医師が警鐘を鳴らす「自己判断」のリスク

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この調査結果について、獣医師たちは次のように指摘しています。
「日常的な健康チェックが習慣化されていないと、異変に気づくのが遅れてしまいます。そして、いざ気づいた時には『自己判断』や『ネット検索』に頼ってしまい、適切な対応が遅れるケースが少なくありません」
実際、SNSやネット掲示板では「うちの子も同じ症状だったけど大丈夫だった」という体験談を見て安心してしまい、結果的に病気が進行してしまった…というケースも報告されています。
だからこそ大切なのが、毎日の健康チェックを通じて“いつもと違う”ことに早く気づくこと。それが、迷わず獣医師に相談できる第一歩になるのです。


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