推しのライブチケットに申し込んだら、誰もが「当たりますように…」と願うはず。
最近では、推し活とスピリチュアルを掛け合わせた「スピ活」という言葉が定着し、SNSでもお守りや絵馬を手にした投稿を見かけることが増えました。
でも実際のところ、どれくらいの推し活層がスピ活を取り入れ、どんな目的でどれくらいの金額を使っているのでしょうか?
推し活応援メディア「Oshicoco」が、Instagramのフォロワー503人を対象に興味深い調査を実施しました。
その結果から見えてきたのは、初詣よりも「現場」を重視する推し活層のリアルな姿…。それでは、調査結果とともに、推し活×スピ活の実態を見ていきましょう。
増加傾向にある「推し活×スピ活」

image by:株式会社Oshicoco(via PR TIMES)
調査によると、推し活に関連したスピ活を経験している人は全体の44.0%という結果になりました。
つまり、約半数近い推し活層が、推し活にスピリチュアルな要素を取り入れているということです。思った以上に多いと感じませんか?
この数字が示しているのは、スピ活がもはや一部の人だけの特別な行動ではなく、推し活の一環として広く浸透しているということです。
しかも、2025年1月に発表された同様の調査と比べると、スピ活経験者は増加傾向にあることがわかっています。
推しへの応援方法は多様化していますが、その中でもスピ活は「自分にできること」として、多くの人に選ばれているのでしょう。
自力ではコントロールできない運や巡り合わせに対して、何かアクションを起こしたいという気持ちの表れなのかもしれません。
「初詣」より「当選祈願」!?現場重視の参拝タイミング

image by:株式会社Oshicoco(via PR TIMES)
スピ活を行うタイミングについての質問では、驚きの結果が明らかになりました。
最も多かったのは「ライブ・イベントの当選祈願」で70.1%。次いで「年末年始(初詣など)」が52.2%、「良席・神席を願うとき」が44.8%という順になっています。
ここで注目したいのは、伝統的な季節行事である初詣よりも、チケットの当落や座席運といった「現場」に直結するタイミングが最大の動機となっている点です。
推し活層にとって、神社やお寺は年に一度の恒例行事で訪れる場所というより、推しとの大切な機会を願う特別な場所になっているのでしょう。
さらに興味深いのは、「習慣・ルーティン」として行っている人が22%、つまり5人に1人以上いるという事実です。
これは、スピ活が一時的なブームではなく、普段の推し活に自然に組み込まれた行動として定着しつつあることを示しています。
推しのために何かしたい、でも直接的にできることは限られている…。そんな中で、スピ活は自分なりの応援方法として、多くの推し活層の心を支えているのかもしれません。
神社参拝からお清めスプレーまで…“多様化”するスピ活の形

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では、具体的にどのようなスピ活が行われているのでしょうか?
調査結果を見てみると、最も多かったのは「神社・お寺に参拝する」で79.1%。次いで「お守り・御札を購入する」が62.7%、「絵馬を書く」が46.3%という順になっています。
この上位3項目が示しているのは、伝統的な参拝習慣が根強く残っているということです。
やはり神社やお寺という神聖な場所で手を合わせ、お守りを手にすることには、特別な意味があると感じている人が多いのでしょう。
一方で、現代的なスピ活の形も浸透していることが見て取れます。
「スピリチュアル系の待ち受け設定」が29.9%、「お清めスプレー」が22.4%という結果からは、日常生活の中で気軽に取り入れられるスピ活への関心の高さがうかがえます。
実際、2026年の年始には、「ホビ垢」と呼ばれる趣味特化型のSNSアカウントが、お守りや絵馬を手に持った映え写真を多数投稿していました。
スピ活は推しへの祈りであると同時に、SNSでシェアして共感を得られるコンテンツにもなっているのです。
伝統と現代が融合したこの多様性こそが、幅広い推し活層にスピ活が受け入れられている理由なのかもしれません。


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