こんにちは、スピリチュアルカウンセラーの星のしずくです。今回は、メルマガ読者の方から寄せられたご質問にお答えしたいと思います。「自分だったらどうするか?」という視点で読み解いてみてくださいね。
QUESTION
私には社内に大好きな人がいるのですが、その人にアピールをしてもなかなか響かず、何とも思ってない人からアプローチされます。気持ちは嬉しいのですが私が付き合いたいのは彼だけです。彼からアプローチされるにはどうしたらいいでしょう?ほかの人からのメールやアプローチを受けても虚しくなるので、無視してもいいでしょうか?
好きな人にうまくアピールできないのはなぜ?
ご質問ありがとうございます。
「大好きな人にアピールをしてもなかなか響かない」ということですが、(アピールの仕方にもよりますが)不自然なカタチで自分の魅力が出てしまうため逆効果になってしまっていることが考えられます。ほかの人と一緒にいるときのほうが自然体であるため、あなたの魅力が伝わりやすくなり、アプローチされるという結果になっているわけです。
人は相手のどこに惹かれるのかというと、その人の「器」です。
人には、目に見えない器(うつわ)があります。それは「オーラ」と表現されたり、「精神的な包容力」「雰囲気」「その人の持つ空気感」といわれたりします。つまり「器量(きりょう、あることをするのにふさわしい能力や人徳)」のことなのですが、人は自分より大きな器の人を魅力的に感じます。
お互いに惹かれあうのは、たいていの場合、同じぐらいの大きさの器を持った人同士です。ですので、好きな彼と結ばれるには彼と同じかそれ以上の器を作る意識を持ってください。
そのためには、仕事でもプライベートでもあなたの人生で起きるどんな出来事も自身の「見えない器(うつわ)」を鍛えて育てるために利用しましょう。
好きな人以外からのアプローチにどう対応する?
この視点で見たときに、「ほかの人からのメールやアプローチを受けても虚しくなるので、無視する」ことは、大きな器といえるでしょうか?
無視するのはさすがに器量が小さくなってしまいますので、大らかな気持ちで相手の好意を受け取り、対応していきましょう。アプローチがあるのでしたら、1回ぐらいは一緒に食事をするなりしてチャンスを与えることで器量が大きくなっていきます。
器量を大きくすることは、自分の許容範囲を広げて認めることでもあります。「自分の好きな人としか、お話をしたくない」というような狭いルールではなく、「来るものを拒まず、去るもの追わず」というぐらいの、もう少し大まかなルールを持つようにしましょう。
好きでもない相手をムリに好きになる必要はありません。しかし、好きでなくても相手を認め尊重することで、器量が大きく育ちます。それは恋愛だけでなく、仕事の進め方や評価なども同じです。
世間一般で「才能がある」「優秀」「美しい」と認められている人を、「あんな人は認められない」とあなた独自のルールで否定・非難していませんか?
器量が大きい人は、逆にまわりの人が「あんな人は認められない」「やり方がよくない」などとケチをつけるような状況であっても、その人のよさを見いだし、積極的に評価・認める態度で接します。さらには、まわりの人の器量(精神的な余裕、雰囲気)を大きく育ててあげることで、あなたの見えない器も大きくなっていきます。狭い考えになりがちな相手に自信を与え、物事を大きく捉えるように促すのです。
ぜひ目の前の人のために一生懸命取り組んでみてください。ご自身の器量を育てることで、いまよりももっとカンタンに、自然体で、あなたの大好きな彼を引き寄せることができるようになりますよ。
今回のポイント
- 器の小さい人は 『ルール』=『自分自身』という思い込みのため、ルール(自分のやり方)を変えようとしない
- 「オーラ」「包容力」「その人の持つ空気感」など、人には目に見えない精神的な器(うつわ)がある
- 人は自分より大きな器の人を魅力に感じるので、好きな彼と結ばれるには、彼と同じかそれ以上の器を作ろう
- 好きでなくても相手を認め尊重することで、器量が大きく育つ
- 相手の器量(精神的な余裕、雰囲気)を大きく育ててあげることであなたの器も大きくなる
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