こんにちは、スピリチュアルカウンセラーの星のしずくです。今回は、「by them」に寄せられた質問を取り上げます。
「自分だったらどうするか?」という視点で読み解いてみてくださいね。
QUESTION
30歳目前の女性です。結婚は考えていないとお互い認識していた彼と、「結婚するなら生活態度を改めろ」とケンカ。仲直りするべき?
仲直りは、対処療法
仲直りは対処療法であり、根本治療ではありません。
ケンカになる根源的な理由がわからないまま仲直りをしても、その根は残ったまま。またいつかケンカをしてしまうか、どちらかが我慢して健康を害してしまうことでしょう。
ケンカといえば、子どもは些細なことでよくケンカをします。しかも女の子よりも男の子のほうがよくケンカをします。
なぜかというと、基本的に幼い男の子のほうが女の子に比べ言葉による表現が下手で、言語能力が未発達であるためです。
自分のなかから湧き出る思いを言語化するのが間に合わないということもありますし、自分の言動がどういった価値観からやってきているかを自分で検証することができないということもあります。
語彙力がなく、理論的でもなく、問題が起きたときに一度立ち止まる忍耐力もなく、場当たり的なことをいってケンカをしてしまうわけです。
彼のなかの「彼女」と「妻」の基準を確認して
「結婚するなら生活態度を改めろ」といわれたということですが、自分の持つどういった価値観・観念からこのような言動に至ったのか、彼自身、理解していません。
きっと彼のなかには、同じ“あなた”という人が同じ行為をしても、恋人の“あなた”であれば許せるものと、結婚後の妻となった“あなた”では許せないものと、ふたつの基準があるのでしょう。それが具体的になんであるのかを、彼に冷静に確認してみるとよいですね。
「結婚は考えていないとお互い認識していた」ということですので、その心境の変化はどこからやってきたのか、それも確認したいところです。
彼の一方的な思いで物事を勝手に進めて、理想と現実が異なるからといってあなたにケンカをふっかけているわけですので、相当飛躍しています。
柔軟性と素直さがあれば結婚もうまくいく
もし、これから結婚に向けて準備をしていくのであれば、「双方の同意の後」に結婚にまつわる価値観・観念のすり合わせを行ってみましょう。
それに「結婚するなら生活態度を改めろ」の部分はお互いさま。恋人のときと、結婚後では、お互いの役割は変化していきます。
その役割の変化をいま準備すべきかというと、決してそういうわけではありません。実際に生活を改めないといけない事態になったときに改めればよいのです。
お互いにそうした柔軟性と素直さがあるかどうか。その点は、チェックしたいところですね。
あなたという個性は、ユニークな(唯一の)存在です。それは変わりようがありません。ただし、そのときどきの状況において、あなたの役割は変化していきます。
そのご自身の役割を積極的に創造するのであれば、あなたはなにものにでもなれる準備がすでに整っています。
今回のポイント
- いつでも役割を変える柔軟性と素直さがあればよい
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