2021年1月の新月は
1月13日(水)14:01
やぎ座
の位置で起こります。
お月さまは、日々満ち欠けしています。もっともパワフルになるのが、新月と満月のとき。
新月は太陽とお月さまが重なり合うことで、地球のあなたからは見えなくなる日。見えないときほどパワフルである。それは神秘の世界の法則なのです。
それは、たとえば愛情。愛は見えないけれど、とってもパワフル。それと同じように、新月には願い事を叶える力が高まります。新月が位置する星座によって、得意な願い事の分野は異なります。
「新月と星座にはどのような関係があるの?」と不思議に感じるかもしれませんね。
ちょうど地球のあなたがお月さまの満ち欠けによって女性のリズムに影響があるように、毎月の天体の位置によって、お月さまも影響を受けています。
1月の新月は「やぎ座」の位置でむかえます。やぎ座には、どんな特徴があるのでしょうか。
1月やぎ座、新月のメッセージ
やぎ座は「成熟した大人」の星座です。
12星座は、ひとの誕生から死までのサイクルを表現し、10番目のやぎ座は、人間でいえば成熟期・老年期にあたります。
成熟した大人って、わかるような、わからないような…と戸惑ってしまう方もいるかもしれませんね。そんなときは、「成熟した大人」の逆をイメージしてみるとやぎ座の特徴がわかりやすくなります。
逆とは、「未熟な子ども」のことですね。
- 未熟な子ども:自分勝手
- 成熟した大人:まわりを気遣う余裕あり
- 未熟な子ども:まわりから軽んじられる
- 成熟した大人:頼りにされ、信頼される
- 未熟な子ども:後先考えず、突っ走る
- 成熟した大人:事前に計画し、実行
「成熟した大人って何だかつまらなそう…」と思われましたか?成熟した大人というのは、まさしく子どもの視点ではつまらなく見えるかもしれません。けれど、それはアリとキリギリスのようなもの。義務を果たしたうえで、自由を楽しむのが成熟した大人です。
キリギリス=未熟な子どもは、後先考えずに行動して後から困った状況におちいります。子どものうちは、保護者がいるのでそれでもよいでしょう。
ただ、社会人にもなれば、仕事をしたり家庭をもったり。子ども時代にはない、義務が出てきます。一方で、子どものときよりも大きな自由と豊かさがあります。経済的にも、精神的にも、どこまでも豊かにできるのが、大人の世界。
やぎ座の新月のタイミングは、未熟な子どもから成熟した大人へと生まれ変わるチャンスです。新月の時期は、いつもより月の願いを叶えるパワーが地上に届きやすくなります。あなたはやぎ座の新月で、どのような願いを叶えたいですか。