あの松下電器(現パナソニック)の創業者、松下幸之助さんの話をご存じでしょうか?
松下さんは入社試験で応募者に必ず「あなたは運がいいですか?」と尋ねたという話。
そして、「運が悪い」「運は良い方ではない」と答えた人は、どんなに成績が優秀でも不合格とした。
実はこのお話、とっても理にかなっているんですよね。というのは……
運の良し悪しを決めるのはほかの誰でもない「あなた」

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まず皆さん、「運の良し悪しって誰が決めるの?」って思いませんか?神様?龍神様?それとも守護霊様が決めている?
いーえ、いえいえ。違います。違うんです。自分が運が良いか悪いかを決めるのは「自分」です。もっと言えば「自分以外にはいない」んです。
そして「私って運がなんか良いなー」「僕、けっこう強運の持ち主かもしれない」そう信じるとどうなると思いますか?
成功します。夢が叶います。諸々いろんなことがうまくいきます。はい、本当です。
だって、「成功したかどうか?」がわかるというか、測れるのって自分でしょ?
夢が叶ってるかどうかを決めるのも自分だし、さまざまな出来事がうまく運んでいるかを決めるのも自分以外にはいないんだもの。
そして運が良い人はほとんどのことを「うん、うまくいっているな。だって私はなんだかんだと運がいいんだもん」と判断します。
「運がいい」って信じてる人は、ポジティブな結果に繋がることが、ちゃんと科学的にもわかっていますしね。
だから、変な言い方だけど「自分の運はとてもいいのだ」って、心から信じられる人はうまく進むんです。
だけど、こんな書き方をすると「それってズルくない?」「詭弁だよね」「屁理屈じゃん」なーんて、偏屈なことを言われかねないので(笑)もう少し説明を加えておこうかな。
「ラッキー!」と思えることで生まれる最高のパフォーマンス

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まず古今東西、さまざまな著書を読む限り、世の中の成功者と言われる人はすべからくこう言います。
- 「私はツキを持ってるんですよ」
- 「運が良かっただけなんです」
- 「ラッキー気質かって?当然だろ」
つまり、自分が成功したことを「運が良かったからと信じている」。実はこれが一番の成功の秘訣だったりするのにね。
逆になかなか芽が出ない人ほど、本心から「自分は運が悪い」と信じて疑わない人が多い。
これは実際に脳の働きや、行動力にも大きく影響を与えることでね。要は人って「自分はこういう人だ」と、ある程度の前提を持って生きているんですよ。
どういうことかっていうと、
- 「私は背が低い」
- 「僕は数学が苦手である」
- 「私は走るのが遅い」
- 「僕は本を読むのが好きである」
- 「私は辛い物が苦手である」
そんな自分の特徴を潜在的に強く認識したうえで、日々の行動をしているんです。
服を買うにも背が低い人はそれに合わせたものを選ぶし。数学が苦手な人は、計算業務は得意な人に任せることにする。辛い物が苦手なら、辛そうなメニューは選ばない。という感じにね。わかりやすいでしょ?
で、「私は運がいい」「私は運が悪い」も、自分を認識する上で重要なファクターなわけです。

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わかりやすく説明するのに、ちょっとした実験をしましょう。さあ皆さん、今すぐに周りの景色を見渡してください。グルッと周囲を観察してみます。
じゃ、皆さんにお聞きしますね。あなたの周りに赤いものはいくつありましたか?
どうです?覚えていましたか?おそらく「赤いものを探せ」と言われない限りは、そういう観察の仕方はしなかったはずです。つまり、漠然と見ているだけではわからない。
「運」も同じでね。「運が良い!」と心の底から信じている人は、自分には運が良い出来事しか起きないと思っているんです(ほんと)。
だから常に身の回りに見えるもの、起きることを「運の良いこと」として認識して、それに準じた解釈をするわけです。
大きなチャンスにも気付きやすいし、良い情報に触れたときにも「ラッキー!」と自分のものにできる。
脳は最大限の能力を発揮してくれるし、行動も積極的になって最高のパフォーマンスが可能になります。
そりゃあ、松下幸之助さんもそういう脳を最大限に活用して、最高のパフォーマンスをできる人を取りたいでしょうよ。
僕だってそうだもん。だからこれは、ただの「スピリチュアルなこと」ではないんです。


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