こんにちは!
“人と話すことが苦手な方”専門のコミュニケーションコンサルタント、青木朋博です。
初対面の場、商談、大切な会話の場面など、人は「うまくやらなければ」と思うほどに、自然と身体がこわばり、声もうまく出ない時もありますよね。
本来なら十分に伝えられるはずの内容も、緊張によって半分も話せなくなってしまうことも…。
また、そんな時に限って、相手の話さえ、しっかり相手の話を受け取る余裕すら失ってしまうことも少なくありません。
今回は、緊張でうまく声が出ない時に備えて、普段からできるボイストレーニングの方法と、緊張している相手にさりげなくできる心遣いについてご紹介します。
声を出すための身体能力を鍛える

image by:Unsplash
ボイストレーニングは発声の技術を身につけるものではありますが、本質的にはスポーツのトレーニングに非常によく似ています。
たとえば筋トレでも、「正しいフォームを知ること」と、「実際に筋肉へ負荷をかけること」は別物ですよね。
フォームだけ理解していても、負荷が足りなければ筋肉は成長しません。
ボイトレも同じで、「腹式呼吸ができているつもり」という状態と、「実際に声を出し続けて体に定着している状態」には大きな差があります。
腹式呼吸ができたと感じたなら、そこからが本当のスタートです。
1.疲れを感じるところまで身体を使い込む

image by:Unsplash
まずはしっかりと声を出し、息をコントロールし続け、疲れを感じるところまで使い込むことです。
その過程で初めて、呼吸と発声の技術が習慣化されていきます。
ここで重要なのは、そもそも疲れるところまで到達できる状態に自分を引き上げる必要があるということ。
基礎が不十分な段階では、十分な負荷をかける前に喉や身体の別の部分に頼ってしまい、本来鍛えるべきポイントに負荷がかからないことも多いのです。
2.「怖い」というブレーキを外す

image by:Unsplash
そして多くの人がつまずくのが、「喉が痛くなるのが怖い」というブレーキです。
もちろん無理な発声で喉を痛めるのは避けるべきですが、過度に恐れて小さな声しか出せない状態では、いつまでも本来の発声には辿り着けません。
大切なのは、痛めない工夫をしながらも、しっかり負荷をかけるバランスです。
適切な姿勢、呼吸、共鳴を意識しながら、しっかりと声を出す。
そうすることで、喉だけに頼らない発声が身につき、結果的に痛みも減っていきます。
ボイトレは効率よく声を出すための訓練でもありますが、その過程ではある程度の負荷や疲労が伴います。
もし今、「なんとなくやっているだけ」で終わってしまっているのであれば、もう一歩踏み込んでみてください。
しっかりと身体を使い切るように声を出す。
その積み重ねが、やがて無理なく響く声へと繋がっていきます。
ボイストレーニングとは、声を出すための身体能力を鍛えるものなのですよ!
さて、ここまでは、緊張しても大丈夫なように、声と息のコントロールの方法をお伝えしてきました。
そう。あくまで自分が緊張しているのが前提のお話だったわけです。
けれど、同じ場面に立った時、緊張しているのは、果たして自分だけでしょうか……?


0 件
