帰省が近づくにつれて、とにかく帰省したくない…と気持ちが落ち込んでいる人も少なくないはず。
今回は、どうして帰省がめんどくさいと感じてしまうのか、その理由を5つ紹介します。
帰省を円満に断る方法も紹介するので、どうしても行きたくないときは参考にしてみてくださいね!
めんどくさい理由1.義実家にとにかく行きたくない
「行くたびに育児にケチをつけてくる義母が本当に嫌。授乳の姿勢がおかしい、離乳食の栄養バランスが整っていない、泣いたらすぐに抱っこしろ、抱っこひもなんて使うな、夫に育児をさせるな、赤ちゃんに靴下を履かせなさい…時代が古いまま止まっちゃってるんでしょうね」(31歳/女性)
「義家族がとにかく声が大きくて、しゃべりながら食事をするから唾が飛ぶし、食事をしてなくても唾が飛ぶし、初詣ではとにかく声が大きくてうるさいし、そのうえ文句ばっかり言うからすっごい居心地が悪いし、店員にも横柄だし…こんな人たちと親戚だと思われたくないです」(35歳/女性)
「嫁の実家の居心地が悪すぎます。お義父さんと僕以外はみんな女性で、男性をこき使ってくるというか…『男なんだから』という理由でなんでもやらされます。ちょっとでも女性に何か頼もうなら『いいですね男性は座ってるだけで』と文句を言われます。お正月ってみんなでのんびり過ごすものじゃないんですか?」(30歳/男性)
いろいろな理由でとにかく義実家に行きたくない、という人は多いでしょう。特に義母の「育児への干渉」に嫌気がさしている人が多い印象を受けました。
子どもを育てるのは親であって義母ではありませんから、必要以上の干渉はやめてほしいですよね。
2.酔っぱらいが嫌い
「私は両親も含め家族みんなお酒を飲みません。でも義実家はみーんなお酒を飲むんです。しかも強要してくるし、酔っぱらって絡んでくるし、本当にめんどくさい。それを嫌がる私に『正月くらい付き合ってよ、ノリ悪いな』って言ってくる夫も嫌い」(28歳/女性)
「年末年始ってお酒が進むじゃないですか、お酒が進むと声が大きくなるし、くさいし、いいこと何にもないですよね。ほどほどにしてくれればいいのに、お正月だからって理由で散々飲んだくれるでしょう?その酒瓶の片付けするのは嫁の私。何にも楽しいことなんてない。子どもも『じいじたちくさいしうるさい』と嫌そうです。このまま孫に嫌われちまえ、と思ってます」(31歳/女性)
「義実家でお酒を飲むと、いつも若者っぽいノリになるんです。それが本当に嫌!コールとかしだすんですよ、ここはホストクラブじゃないから…って思います。女性はお酌をしろって強要してくるし、煙草に火をつけろとか、スカート履いて来いとか…いやキャバクラでもないから!いつか縁切り神社で、義実家との縁が切れるようお願いしたいなと思っています」(36歳/女性)
お酒が飲めない人や飲み会の雰囲気が苦手な人にとって、お正月のどんちゃん騒ぎは苦痛以外の何物でもありません!
別室で過ごさせてくれるならいいですが、そういうわけにもいかないのが帰省…。人に迷惑をかけるほど飲まないでもらいたいですね。
めんどくさい理由3.苦手な親戚がいる
「お正月にだけ実家に帰ってくる、母の兄が苦手です。いっつも文句ばっかりだし、子ども嫌いなんだって大声で言うし、母のことをこき使うし、私の夫にも笑えない冗談とか言ってくるし。あまり大きい声では言えませんけど、そんなんだから元奥さんに出てかれたんじゃない?って思います」(31歳/女性)
「妻と義母が仲がいいので毎年年末年始は僕の実家に行くのですが、お正月に顔を出してくる親戚のおじさんが本当に嫌いで…できれば行きたくないです。僕と2人きりになると人の家の事情を根掘り葉掘り聞いてくるんですよ。しかも子作りはうまくいってるか、レスにはなってないか、ってデリケートなことばかり!気持ち悪いです」(32歳/男性)
「小さいころから私を蔑んでくる親戚がいます。『何だいたんだ、気づかなかった』『みんなかわいいのにお前だけブス』『本当にここの子?』って。結婚して子どもが生まれてから実家に帰ったときなんて『お前に似てブスだな』『子育てできなさそうな顔してる』って…。聞いていた夫が怒ってくれましたが、両親は一切ノータッチ。もう行きたくない、絶縁したい」(34歳/女性)
苦手な親戚がいるから帰省したくない、という人も多いでしょう。
年末年始は普段会わない親戚とも顔を合わす時期。親戚さえいなければ帰省なんて苦じゃないのにという人もいるはずです。
めんどくさい理由4.両親のパートナーへの接し方が嫌
「夫の前で私のことを下げる発言ばっかりするのやめてほしい。本当にだらしないんですとか、頭悪いんですとか、よくこんな子と結婚しましたねとか夫に平気で言うんです。夫は気にしてないよといいますが、それを聞いている私は毎回気持ちが落ち込みます。そんな私を産んだのはあなたたちでしょ?」(27歳/女性)
「夫をとにかく褒めて褒めて褒めちぎる両親が嫌です。夫は少々モラハラ気質なんですが、褒められて調子に乗って、自宅に帰ってきてからはモラハラが悪化します。そうなるから褒めすぎないでと母に言っても『モラハラなこと自体、あなたの勘違いなんじゃない?女は我慢よ』って…離婚することになったら、原因は母でもあると言いたいです」(30歳/女性)
「僕の母が妻への当たりが異常に強く、どうやら嫁いびりをしているようなんです。その事実に気づいたのは2年ほど前。これまでは『コロナで大変だから』と断ってきましたが、今年はそういうわけにもいかない。妻のためにも行きたくないです。こんな人が自分の母親だなんて信じられない」(34歳/男性)
自分の親のパートナーに対する接し方が嫌で、帰省したくないという人もいました。
特に母親が嫁いびりをしている光景なんて見たくないですよね。
配偶者のためにも、どうにかして帰省しなくてすむ方法を考えてしまうでしょう。
めんどくさい理由5.移動が大変!
「都内に住んでいる私の実家は北海道!飛行機に乗って電車を乗り継いで、真冬の北海道に子どもを連れて帰省するのはかなり大変です。できれば落ち着くまで行きたくない…お金もかかるし」(35歳/女性)
「帰省には車で片道5時間ほどかかります。子どもたちがまだ小さいので、休憩を入れると6時間はあっという間に超えます。しかも義実家はお泊まりされるのが嫌らしく、滞在時間はわずか1時間。そんなちょっとの時間のために帰省する理由ってなんなんでしょう?私たちは若いから大丈夫でしょ、とか言ってきますけど、帰りは地獄ですよ」(40歳/女性)
「まだ卒乳できていない双子を抱えての帰省は正直言って地獄すぎます。しかも新幹線での帰省なので、夫と2人でずっと気を張っていなければいけません。お盆時期に帰省したときは、夫と2人で3時間ずっと連結部分で立ってゆらゆらしてました。座ると泣くので…。子どものためにも、今年は来なくていいって言ってほしい」(32歳/女性)
自宅から実家が遠い人にとって、長時間の移動は「帰省がめんどくさい!」と感じる最大の理由と言っても過言ではないでしょう。
特に子連れ帰省はかなりハードルが高く、精神的にも削られてしまう可能性があるので、大きくなるまでは帰省したくないですよね。