参考にしてみて!行かないための理由づくり
ここでは、実際に『こんな理由で行かないと伝えた!』という人の意見をご紹介。帰省をどうしても断りたいときは参考にしてみるとよいでしょう。
「3日ほど前から風邪をひいたことにします。インフルエンザになったといえば絶対にいけないので、バンバン仮病を使ってますよ。子どもが小さいうちは、子どもが熱出して…と言えば直前でもキャンセルできます」(36歳/女性)
仮病は何度も使うことはできないものの、「仕方ないね」で済みやすい理由のひとつ。元気になったらまた顔を出さなければいけませんが、年末年始の帰省だけなら容易に断れるでしょう。
「義実家に行きたくなかったので、夫に『今年は妻の実家に行くことになった』と言ってもらいました。そのあと日帰りで顔は出さなければいけませんが、泊まりは避けやすいので助かります。いまのところ3年に1度くらいのペースでそう言ってますけど、疑われてもいないしトラブルにもなってないです。本当は家でゴロゴロ年越ししています」(41歳/女性)
義実家と実家に交互に帰省することになった、という理由は最も現実らしいですよね。紹介してくれた人のように、実際はどちらの実家にも帰らず自宅でゴロゴロしちゃうという人もいました。
「夫から『今年は妻が忙しそうなので、僕と子どもたちだけで帰ります』と言ってもらいました。夫が提案したことにすれば、義実家も何にも言ってきません。むしろ『妻を思いやれる優しい夫』として株が上がるみたいですよ」(35歳/女性)
義実家に行きたくないというひとは、父子だけの帰省にしちゃうのもアリ。何度も行かないでいると『行きたくないだけだろ』とバレてしまいますが、穏やかな年越しはしやすいですよ。一人でのんびり年越しもたまにはよさそうです。
「仕事が入ったといって、行くのをやめました。『俺がいないのに妻だけ行かすのも悪いからさ』と、妻と子どもたちの帰省も丸ごとキャンセル。『落ち着いたころに顔出すよ』と言っておけば問題ありません」(30歳・男性)
仕事が入ったから、と帰省を断る人も多いです。落ち着いたころに顔を出さなければいけませんが、普段から『土日祝問わず仕事が忙しい!』とアピールしておけば、年末年始の帰省キャンセルも不自然に思われにくいでしょう。
なお、どんな理由で断るにしても「あけましておめでとうございます」などと電話で挨拶するのは大切です。行けなかったことへの謝罪もきちんとするのがおすすめ。
細かなアフターフォローを行えば、円満な関係を続けやすいですよ。
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