関東近隣で元気になれる!パワースポット特集!伊豆(静岡県)です。

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さすが静岡県。富士山の眺めが素晴らしく、爽快です。
伊豆といえば、その昔、新人OL時代に会社のオジサンたちに下田に釣りに連れていってもらった思い出と、修善寺温泉にXmas温泉デートに出かけたことがあったくらいで、その後、ほとんどご縁のなかった私。
今回、子供がキャンプでいなくなる前日、ふと、私だって海と山の近くに行きたい…「そうだ、伊豆、いこう!」 と思い立ったのです。
そういえば、先日も御殿場ロケしてきたし。最近不思議と、富士山や竜神さまにつながる流れがきているかもしれません。
のんびり伊豆半島のパワースポット巡りでエネルギーチャージ

富士浅間神社 image by:蝶々
しかし、伊豆半島といっても案外広くって。箱根や熱海から、電車や伊豆スカイラインでさらに下がる東伊豆エリアに、駿河湾に面した西伊豆エリア、伊豆高原もあれば下田もある。
さぁどこいこう?地図を見ました。
で、「熱川温泉だな!」と思ったんです。海と山を眺めながら静かに過ごせる場所で、かつ、からだにHOTなエネルギーを入れたい気分だったから。
で、東伊豆の熱川温泉のホテルだけ決めて、2泊3日・完全ノープランの伊豆旅、行ってきました。

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着替えと本とクリスタルだけ持って、都内からナビに従い車を走らせていると、熱海の街が見えてきました。懐かしくなり、まず立ち寄ったのが、 熱海駅近くの来宮神社。
こちら、来福・縁起の神様を祀っているということで、地元熱海の方々はもちろん、都内からの参拝客も多い人気の神社。

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雨上がりで、ハッとするほど艶やかに、苔や緑が輝いていました。ご神域って本当に外の世界とは<気>が違うのよね。
緑の美しさや神職の方々のオーラのきめ細やかさを見れば、明らかなこと。
来宮神社の特徴は、併設のカフェや神社のあしらいなど、神社なのにモダンでセンスの良い、気持ちの明るくなる空間&エネルギー。若い方や女性たちにもおすすめです。
芸事や魅力をつかさどる弁財天様も祀られていることから、多くの芸能人もお忍びで来ているそう。
そういえば、今は女神メンバーでもある、ユカさん&Mちゃんとも、偶然熱海のホテルで知り合って意気投合。ミカン狩りまでご一緒した後、ラスト、4人でココにきたなぁ…。
そして、成長したMちゃんは、弁財天様パワーもあるのか、学生兼舞台女優さんとして活躍してるし!…なんて、いろいろ思い出しながら、参拝しました。
そうそう、かの江原啓之さんも、表参道から来宮神社の裏手の方に引っ越された…というのは、ずいぶん前から噂で聞いていたのですが。
現在は、公式に来宮神社の近くでカフェなどされているようです!看板が出ていましたよ。ご興味ある方はぜひ。

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来宮さんでは、落ち葉もアート。今も昔もセンス良し。

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そして、熱海を抜け、伊豆半島に向かっているうちに、気持ちがぐんぐん爽快になってきました。だって、どこを見渡しても海と山の世界!
見事な虹まで出ていました!
今回の伊豆ぶらり旅は、特に下調べも観光の予定もなく。基本は、ホテルでじっくりのんびり熱川湯治して(塩化物泉で、しっかり温まるいいお湯でした。疲労回復や美肌効果も)、伊豆のとれたて金目鯛やら地元野菜をいただきながら、ゴロゴロ本を読んだりぼーっと海を眺めていました。
ややこしいことも難しいことも何も考えず、ただ伊豆の海と山のエネルギーに粒子ごと溶けこみ、漂っている感じなので、自然と体の緊張感は解け、脳のゴミはデリートされていきます。
以前は、当たり前のように世界中でそんなことばかりしていたけれど、育ち盛り&暴れんぼうの子供がいると、こういうなんの予定もない一人時間こそが、最高の贅沢になるんですよね。

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今回のホテルは熱川プリンスホテル。お食事も名物の金目鯛をはじめとした地産地消のヘルシー系で、朝晩とも、とてもおいしかったですよ。久々に日本酒を飲んでみたり。

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黄金崎公園先端の馬ロック。絶景でした!潮風に吹かれながらの岩山散策も気持ちよく。

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偶然みつけた西伊豆の沢田公園露天風呂 。600円。貸し切り状態だったので、オープンエアの温泉で、ひとり雄大な海を眺めながら、ぽかぽか幸せ時間。

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道の駅で、甘夏やソラマメ、野菜類をお土産にたくさん仕入れたり。全部本当においしかった!とれたてに勝る美食ナシ!派です。伊豆に限らず、道の駅マニアの私。

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ミライRADIOでもご紹介させていただいた、白濱神社。ココ、伝統的でありながら、とってもアナーキーな神社でした。

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何しろ、<あなたの悩みとか人生とか神って、要はこういうことやねん!>みたいな心得を、参道にいくつもある立て札の両面で(行きも帰りも読まされる)、これでもか、と語ってくる。
全国各地の神社をめぐってきましたが、こんな神社は初めて。かつ、書いてあるメッセージが、「ここまで言う!」と思わずのけぞる大胆さで、爆笑しながら参拝しました。
宮司さんの本気と漢気を感じました(笑)。UFO立ち寄りスポットでもあると噂だそう。
伊豆も、観光しようと思えば、水族館だったり金山だったり、名所的なところももちろんいろいろ。
でも、海と山に囲まれた、静岡イズムでのーんびりとしたこの土地の空気に細胞がなじむほど、「何もないようでいて、すべてが完璧にそろっているこの場所で、べつにあくせく回らなくても流れに身を任せればヨシ」という思考に、自然に、でもあっという間になっていきます。
個人的には、和歌山の海辺の町にいるときの感覚に似てる。
私はいつも東京にいると、「なんでもあるようでいて、なんでガツンと実のあるものが何もないの、ここは!」と思ってしまうのですが、それの真逆かも。
単純に、合理で推すと実がやせる促成栽培みたいなもん、ってことだと思うんですが、本当の世界や魅力や成長というものは、もっと手がかかって、不条理で、あか抜けないものなんでしょう。人間形成のみならず、子育てにも通じるよね。
今回の伊豆では、そんなことを考えていました。
家族や友人とワイワイ海で泳いで、スイカを食べて、花火して、疲れて寝ちゃった!みたいな、懐かしい子供のころの夏やその残像が、伊豆にはまだそこかしこにありました。
今度は、どこか海辺の民宿で、釣りしたり泳いだりする夏休みを過ごしたいなぁ…!
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