「いまから会える?」という急な誘い、あなたは何時までならOKですか?
そもそも、急な誘い自体がNGと言う人も少なくないかもしれません。
そこで、今回は急な誘いが何時までならOKなのか、そしてあり派・なし派それぞれでどんな意見の違いがあるのかを紹介します。
上手なお誘いの断り方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
「いまから会える?」と言われて何時までの誘いならOK?
「いまから会える?」という急なお誘い。
何時までならOKなのか、まずはいろんな意見を調査してきました!
18時まで
「まだ夕食もとっていないし、仕事終わりで暇だったらフラッと出かけやすいので」(20代女性)
「外が完全に暗くなるまでなら…夕食の急なお誘いなら大歓迎です!」(30代女性)
「まだ予定を開ける余地があるし、メイクも落としてないから出かけやすい」(30代女性)
18時までならOKという意見では、「夕食の誘いならいい!」という人が多い印象を受けました。
退勤時間にかぶっている人も多いので、急に誘われても、帰宅前なら足を運びやすいですよね。
20時まで
「入浴前だったらOK。さすがにメイクまで落としてたら面倒すぎるけど…」(20代女性)
「夜景もきれいな時間帯だし、20時なら日付変わる前に帰ってこれそうなので」(20代女性)
「夕食が済んでいたら厳しいですが、寝れない夜とかはうれしいかも」(20代女性)
20時までという意見には、入浴前に限るという人も。
たしかにメイクを落としてリラックスモードに入ったあとだと、お出かけの準備をするのは億劫になりそうです。
22時まで
「まだ動ける!こんな時間に会いたいなんて、寝る前に会いたくなったのかな?ってむしろうれしい」(20代女性)
「22時までならギリギリ…。でも、もう寝る支度してたら、断っちゃうかも」(10代女性)
「かなり非常識な時間だとは思うけど、それだけ仲がいい、親しい相手ってことですよね。これが全然親しくない人なら嫌だな。異性なら身体目的って気づく」(30代女性)
22時までとなると「NG」という人も多かったのですが、それだけ親しい相手だと思われていると、前向きにとらえる意見も目立ちました。
ただし恋人でもない異性からの誘いなら下心が見えてしまうので、警戒する人が多そうです。
0時過ぎまで
「恋人ならうれしいし、大親友がピンチってなってるなら駆けつける。でもそれ以外は無理」(20代女性)
「0時過ぎに呼ぶって相当深刻な理由があるからですよね?理由が大してないなら断るけど」(30代女性)
「起きてたら行くけど、寝てたら行かない。その辺は相手もわかってると思うので」(20代女性)
日付が変わってからのお誘いは非常識だととらえる人が多かったのですが、深刻な相談があったり、恋人や大親友からの連絡なら急いで駆けつけるという人がちらほら見受けられました。
たしかに次の日の予定なども考えると非常識な時間ですが、それをわかってても連絡をしてくるということは、何か重大な相談があるのかもしれません。
そもそも「いまから会える?」はあり?なし?両者の意見をチェック
ここまで「いまから会える?」と言われて、会える時間帯を調査してきましたが、そもそも急なお誘いがNGという人も多いはず。
ここでは、それぞれの意見を調査してきました!
あり派の意見
「全然あり!予定があれば断ればいいだけだし、暇になったとき、ポンっと頭に私が思い浮かんだってことですよね?そんな存在でいれることがありがたいなぁと思います」(30代女性)
「時間帯にもよるけどありですね。私も急に誘うことあるし…準備万端な状態じゃなくても会いたい人って、それだけ身近な人ってことじゃないですか?特に恋人に言われたらうれしいです。ふとしたときに会いたいって思ってくれるのは、愛されてる証拠だと思うので」(30代女性)
「友達でも恋人でもありです。こっちも暇なら、予定が入ってラッキーって思います。むしろいつでも誘われたら行けるようなフットワーク軽めの人間でいたい。そのほうが、交友関係も広がりそうだし、友達は多いほうが楽しいので」(20代女性)
あり派の意見では、相手に誘われるのがうれしい!という声が目立ちました。
急に誰かと会いたくなったとき、すぐにポンと顔が思い浮かぶのは、それだけ親しい相手だという証拠なのかもしれません。
それで連絡してくれると、誘われた側もうれしいですよね。
なし派の意見
「当日どんな予定が入っているかなんて、相手にはわからないじゃないですか。そういうのを考えずに、ただ自分の都合だけで『会える?』なんて誘ってくるのは非常識だなって思います。断る側の気持ちも考えてほしい」(30代女性)
「人と会うときって、連絡受けてすぐ家を出れるってわけじゃないですよね。メイクを直して、ヘアセットして、服を着替えて…いろんな準備をしなきゃいけないのに、そういうの何にも考えてないんだなって思います。あと単純にめんどくさい」(20代女性)
「都合のいい人のように思われているみたいで嫌です。いつでも来れるだろう、いつでも遊べるだろう、みたいな。私にだって私の予定があるし。大事な人ならなおさら、『相手の予定は大丈夫かな?』って気遣えると思うから、大事な人じゃないんだなって思っちゃう」(20代女性)
なし派の意見では、こちらの予定を尊重してほしいという意見が目立ちました。
人と会うのには色々と準備が必要なので、必ずしもすぐに家を出れるわけではありませんよね。
また、会えなかった場合に、断る労力も発生します。何度も誘われて繰り返し断ることになったら、断る側もどんどん気まずくなってしまうでしょう。
「いまから会える?」と言われたときの上手な断り方
あり派・なし派、どちらの考えを持つ人でも、断り続けて、関係性に亀裂が入ってしまったらと不安に感じている人は少なくないはず。
ここからは、そんなときに使ってほしい、上手な断り方を紹介します!
正直に「もうお風呂入っちゃったから」「このあと人と会うから」と予定を言う
1つ目の断り方は、会えない理由を正直に伝えることです。
なぜ会えないのか理由を伝えることで、相手も納得してくれますし、仕方がないなと感じてくれるでしょう。
こちらも会えるのに断っているわけではないので、罪悪感も薄れるはず。
もちろん何の予定がなかったとしても「お風呂に入ったから」「もう寝るから」「あした早いから」などと、会えない理由を伝えれば、大体の相手は納得してくれるでしょう。
「急で予定が合わせられないから、ごめんね!」と言う
2つ目の断り方は、急な誘いは困るとやんわり伝えること。
ハッキリ予定を言いたくないときや、1つ目の断り方で聞いてくれなかったときなどにおすすめの方法です。
このように断れば、今後急な誘いをしてくる可能性は低くなるでしょう。
急な誘いに応じられるかどうかは人それぞれ。相手は、あなたがあり派なのかなし派なのかがわかっていないかもしれません。
自分がどのようなスタンスでいるのかを伝えておくことで、今後の人間関係もスムーズにいきやすくなるはずです。
「きょうは無理だけど、また誘って!予定が合えば行くから!」と明るく返答
3つ目の断り方は、また誘ってねと明るく返すことです。
なし派の人はあまり使えない断り方かもしれませんが、断って相手と気まずい雰囲気になりたくないというときにおすすめです。
最後に「誘ってくれてありがとう」と添えておくと、相手も嫌な気持ちになりにくいでしょう。
何度断ったとしても、予定が合わなかったなら仕方ないよねと相手も思ってくれやすいです。
相手や相手の都合を考えて
急に予定が空いて、いますぐ誰かに会いたいからと、連絡を取りたくなる人は少なくないかもしれません。
しかし時間帯によっては非常識だと思われる可能性もありますし、なかには急なお誘い事態をNGに感じている人もいます。
誰かを急に誘うときは、相手の都合をしっかり考えたうえで声をかけるようにしましょう。
また誘われた側も、上手な断り方を覚えておけば、急に誘われて困るといった事態を防ぎやすくなりますよ。
ぜひ今回の記事を参考に、コミュニケーションに役立ててみてくださいね。
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