失恋した直後は、何も手につかず、気がつけば元恋人のことばかり考えてしまう…。そんな経験をしたことはありませんか?
「いつまでこの辛い気持ちが続くの?」「どうすれば立ち直れるの?」そんな悩みを抱える方も多いはず。
そこで今回は、日本最大級の恋愛マッチングサービス「ワクワクメール」を利用している女性360名以上を対象に実施した、失恋に関するリアルなアンケート調査結果をご紹介します。
失恋を忘れるきっかけや立ち直る方法、人には言えない本音まで、同じ悩みを抱えた女性たちの体験談から、あなたの心を軽くするヒントが見つかるかもしれません。
過去の恋愛を引きずった経験がある人は7割以上

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調査の結果、過去の恋愛を引きずった経験があると答えた人は約73%に上りました。一方で、引きずった経験がないと答えた人は約27%という結果に。
多くの女性が失恋の痛みを経験していることがわかります。引きずった経験がある人からは、以下のような切実な声が寄せられました。
引きずってしまった理由
- 「運命の人なんじゃないかとずっと思っていた」
- 「大好きだけど、相手から“私を解放してください”と言われた」
- 「4股かけられて実は2番目だった」
- 「4年付き合った彼氏がどうしようもない人だったけど、半分洗脳状態だったので別れるまでに時間がかかり、別れてからもなかなか好きという気持ちが消えなかった」
これらの体験談からは、深く愛していた相手への想いが強いほど、また、相手の行動に納得がいかないほど、失恋の痛みが長引く傾向があることが伺えます。
一方で、引きずった経験がない人たちは、切り替え上手な考え方を持っていました。
切り替え上手な人の特徴
- 「別れようと言われると一気に冷める」
- 「引きずっても意味がない」
- 「クズに時間を作る必要はない」
このような現実的で前向きな思考パターンが、失恋の痛みを長引かせない秘訣といえるでしょう。
失恋をどれぐらいの期間引きずる?

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失恋を引きずった最長期間について調査したところ、興味深い結果が明らかになりました。
- 1年以上(35%)
- 1年以内(10%)
- 半年以内(13%)
- 3カ月以内(10%)
- 1カ月以内(16%)
- 0日(16%)
最も多い回答は「1年以上」で35%を占めました。これは、深い愛情を抱いていた相手との別れが、いかに長期間にわたって心に影響を与えるかを示しています。
一方で、「1カ月以内」と「0日」を合わせると32%となり、切り替えが早い人も3人に1人の割合で存在するようです。
長期間引きずってしまうと回答した方に実際の体験談を聞いてみました。
長期間引きずってしまう人の体験談
- 「恋人がいなくなった日常に慣れることに必死」
- 「ふとした瞬間に思い出してつらい」
- 「彼にばったり会えたりしないかなとキョロキョロしてしまう」
- 「同じ会社で嫌でも顔を見る。嫌いなところも嫌なところも知っているのに、嫌いになりきれない」
これらの声からは、日常生活の中で相手を思い出してしまう場面が多く、それが立ち直りを遅らせる要因となっていることがわかります。
一方で、早く気持ちを切り替えられる方はどのように考えているのでしょうか?
前向きに切り替えられた人の体験談
- 「思い返すと大切にしてもらえなかった記憶ばかりで別れてよかったと思う」
- 「次に進めば進むほどいい相手に出会っているから、前の人を思い出すことはあっても後悔は全く感じない」
成功体験を積み重ねることで、過去の恋愛を客観視できるようになり、むしろ感謝の気持ちに変わることもあるようです。
失恋を忘れるためには?1人でできること vs 誰かと一緒に

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失恋の痛みを癒すために、多くの女性がさまざまな行動を取っていることがわかりました。
1人でできることをして気持ちを紛らわしてみたり、誰かと行動して気持ちを切り替えたり。あなたに合った解決法が見つかるかもしれません。
1人でできる行動
- 美味しいものを食べる
- 元恋人のものを処分
- お酒を飲む
- 新しい趣味を見つける
- 気持ちを書き出す
- SNSのアカウントを削除
「1人で行動」の具体例
- 「満足するまでスイーツビュッフェで美味しいものを食べて気分転換」
- 「非公開のSNSアカウントに今の気持ちを書き出して気持ちの整理をしていた」
- 「自分磨きのために始めた筋トレやヨガが趣味になった」
- 「国家資格を取って自立した」
- 「相手への気持ちに執着するといった自身の状態がどこから来ているのか、そもそもの源を探る」
1人行動では、自分と向き合う時間を大切にし、新しい趣味や目標を見つけることで、前向きな変化を生み出している人が多いことがわかります。
誰かと一緒に
- 友人と話す
- 美味しいものを食べる
- 新たな出会いを探す
- 推し活をする
- ドライブに行く
- 占いに行く
「誰かと行動」の具体例
- 「お酒を飲みながら友達と夜中まで話す。良いお肉を買って贅沢する」
- 「友達に愚痴って他の男性を探してもらう」
- 「人と関わりたくなかったが、マッチングアプリで他人と話しているうちに気持ちが晴れた」
- 「推し活仲間と一緒に、推しのLIVEに参戦。全国各地飛び回って元カレのことを忘れた!」
- 「少しでもいいなと思った人と出かけてみたりする」
- 「ドライブや失恋旅は1人ではなく、少しでも気持ちがほぐれる人と一緒にでかけた」
- 「無駄だとわかっていても、友人と占いの館に行った」
誰かと一緒の行動では、信頼できる友人との時間を大切にしつつ、新しいコミュニティや出会いを通じて、世界を広げることで立ち直りのきっかけを掴んでいる人が多いようです。
支えになった友人からの言葉

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失恋の痛みを乗り越えていく中で、友人からの言葉が大きな支えになったという声が多く寄せられました。
- 「そんな男性とは別れて正解」
- 「追う女より追われる女になる」
- 「相手のいない時間に戻るだけ。元々いなかった時間があったのだから、そのときに戻っただけ。もし縁があるならまた繋がるし、なければそれまでの縁」
- 「借用書は一応捨てるな」
これらのアドバイスは、現実的で具体的な視点を提供してくれることで、感情的になりがちな失恋後の心を冷静にさせる効果があると考えられます。
優しい励ましの言葉
- 「あなたの良さを見てくれる人は絶対いるよ!」
- 「ありのままで好きになってくれる人を探そうよ」
- 「今あなたと付き合ってないならそれまでの男の人だったんだよ」
- 「無理に忘れなくてもいいよ」
優しい励ましは、傷ついた心を癒し、自己肯定感を回復させる重要な役割を果たしています。
特に「無理に忘れなくてもいいよ」という言葉は、失恋の痛みを否定せず、そのままの気持ちを受け入れてくれる温かさが感じられます。
失恋から立ち直るきっかけランキング

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誰しも失恋から立ち直れる時が必ず来るはず。一体みなさんはどのような方法で克服したのでしょうか?
失恋から立ち直るきっかけについて調査したところ、以下のような結果となりました。
- 友人に話を聞いてもらう(19%)
- 思い切り泣く(19%)
- 趣味や仕事に没頭する(13%)
- マッチングアプリ(13%)
- 元恋人の連絡先を消す(12%)
- 散財をする(9%)
- 遠出や、旅をする(7%)
- 映画や本から元気をもらう(5%)
- その他(3%)
「友人に話を聞いてもらう」と「思い切り泣く」という方法を試した方が一番多い結果になりました。
やはり、信頼できる友人との対話や思い切り泣いてしまうことで効果的な立ち直りのきっかけとなっているようです。
一人で抱え込まず、気持ちを外に出してみたり、感情を抑制せず、自然に表現することで心の浄化が図られるようです。
そのほかにも、「とにかく予定を入れて、忙しくすることで元カレへの想いを封印しました」「ひとり行動が苦手だったけど、ひとり旅に出かけたら新しい世界が見えた」など、環境を変えることで心境の変化を促している人が多いことがわかります。
これらの体験談からは、失恋後の日々の過ごし方として、いつも以上に開放的になり、新しいことにチャレンジする傾向があることがわかります。
失恋すると本当に綺麗になる?|外見と内面の変化

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「失恋すると綺麗になる」という話をよく耳にしますが、実際のところはどうなのでしょうか。
「失恋後に自分がいい方向に成長したと感じますか?」と聞いた調査結果からその真実が明らかになりました。
今回の調査には、「相手を見返したい気持ちになって美容・メイクに力をいれた」や「自分に似合う化粧を覚えた」といった回答が集まったことから、多くの女性が、失恋後に外見が向上したと実感していることがわかりました。
失恋をきっかけに、自分自身に時間とエネルギーを投資することで、外見的な魅力が向上する傾向があるようです。これは、相手を見返したいという気持ちと、自分を大切にしたいという気持ちの両方が働いた結果と考えられます。
また、外見だけでなく、内面的な成長を実感した人も多くいました。
- 「交際中は相手に嫌われたくないからと顔色伺ったり、やりたいことを素直に言えずに我慢していたことで不満が爆発して喧嘩ばかりしていた。自分の意見を相手に伝えることは大事で悪いことじゃないんだなと気づいた」
- 「条件で前よりも良い人と付き合ったり、自分が意外と価値があると思えるきっかけがあったりして、当時の彼しか自分にはいないと思っていたことが〈執着〉〈依存〉だと気づけた」
- 「知人から、男性側は優しさと心の器が小さかっただけであって、あなたは全てやり切ったと言われた」
これらの体験談からは、失恋を通じて自分自身と向き合うことで、自己理解が深まり、より健全な人間関係を築けるようになることがわかります。辛い経験を乗り越えることで、精神的な強さと自信を獲得できるのです。
第1位は?次の恋はどこで探す?

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失恋の傷は新しい恋で癒すのも一つの手ですよね。とはいえ、行動しなければ出会いの場も増えません。
失恋を経験した女性たちは、どのような場所で新しい出会いを見つけたのでしょうか?
「失恋後、次の出会いはどこで見つけましたか?」と調査したところ、「マッチングアプリ」と回答し方が41%で第1位という結果になりました。
マッチングアプリが選ばれる理由として、「レスポンスが早い」「話が盛り上がりやすい」といった特徴が挙げられました。
具体的な成功体験
- 「マッチングアプリで飲み友だちを募集して失恋した日の夜に会い、そこで意気投合して何度か会う内に付き合った」
- 「行きつけのお店の人といい感じになったが、マッチングアプリで会った人の方が気が合った」
- 「マッチングアプリで知り合った人とたまたま旅先で再会した」
これらの体験談からは、マッチングアプリが失恋の痛みを癒す「次の出会い」のきっかけとして有効に活用されていることがわかります。
従来の出会い方と比べて効率的で、自分のペースで進められることが、失恋後の心の状態にも適しているようです。
現代において、マッチングアプリは現実的で実用的な出会いの手段として定着していると言えるでしょう。
失恋した過去の自分へのメッセージ
調査では、失恋経験者の女性たちから「失恋で落ち込んでいた過去の自分へのメッセージ」も寄せられました。
これらの言葉には、同じ痛みを経験した人だからこそ伝えられる、深い共感と励ましが込められています。
力強い激励の言葉
「去る人は去る。あなたを大切にしてくれない人なんてこっちから捨てろ」
「自分の魅力は傷つけられるものじゃない。この恋愛経験を糧にもっと素敵な人と出会えるから、ないものにこだわっていないで、変わろう」
「失敗できるうちにしておけ」
優しい励ましの言葉
「悲しかったり、悔しかったり、いろんな感情が出てくるかもしれないけど、今は湧き出てくる感情をたくさん味わって、とにかく自然な笑顔が出てくるまで焦らずに自分をいたわってほしい」
「とりあえず生きてるから大丈夫!なんとかなるよ!」
現実的なアドバイス
「一度別れを告げて来た男が謝って来ても簡単に許すな。復縁する際は検討に検討を重ねてくれ」
これらのメッセージからは、失恋の痛みを乗り越えた人たちが、同じ経験をしている人に対して抱く温かい気持ちが伝わってきます。
まとめ
今回の調査結果から見えてきた最も重要なポイントは、失恋によって自分自身が否定されたわけではないということです。それは単なるタイミングや相性の問題であり、あなたの価値は何も変わりません。
失恋の痛みは必ず癒えます。そして、その経験はあなたをより魅力的で強い女性にしてくれるでしょう。無理に忘れようとせず、自分のペースで前に進んでいけば、きっと素晴らしい出会いが待っています。
今この瞬間、失恋の痛みに苦しんでいるあなたへ。あなたは一人ではありません。多くの女性が同じ経験を乗り越え、より幸せな恋愛を手に入れています。自分を大切にし、新しい可能性に心を開いてみてください。
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