子どもがママを指名するとき
不思議なお話になりますが、物理的には精子と卵子が受精をして受胎するとき、赤ちゃんの命がそこにあるとされます。
わたしは、妊娠をする1か月ほど前に、不思議な体験をしました。
目がまわって、立っていられないほど平衡感覚を失い、倒れこむようにして、家の床に横になりました。スピリチュアルな光の泡のなかに包まれていて、呼吸ができない感覚がありました。
嗅覚がおかしくなりました。その後数週間、スピリチュアルな風邪をひき、思考やマインドがデトックスされているなぁ~って思っていたのです。
いま思うと、これが息子が私を指名し、異次元での神様との約束が行われ、その手続きが起きていた現象だと思っています。逆算すると、その1か月後に受胎したことになります。
7年前の誓約
息子との異次元での誓約は、もっと昔にありました。
妊娠から7年前ー。私がプロデュースしているスピリチュアルアロマのメソッド「アロマエンライトメント」のクラスのために出張先のホテルに泊まっていたときのこと。
夜、金縛りにあいました。動けなくなったとき、グリーンのオーブの光が現れて、私の子宮に入ったり、出たりしました。そして金縛りは解け、動けるようになり、眠りにつきました。
翌朝、生理でもないのに、不正出血があり、「お知らせ」だと思いました。
「ママ、僕が辿り着くまで、現実化をがんばってね」そんなメッセージだったのだと、いま思っています。
完璧な宇宙のプログラムのなかで、私たちは生かされているー。そう思いました。
私の魂が、シャーマンスピリットでトレジャーハンター(トゥーマハンター)だとタオのマスターから言われたことがあったのですが、トゥーマって半物質とか物質ではないものだそうです。有形無形のさまざまな宝さがしと人生の冒険。そして、その宝物をまたわかち合うことが、わたしの生きがいです。
「母性」が人の原点
タオのシャーマニズムの世界では、もともと人間は、みんなお腹のなかで女性だったそうです。
細胞分裂をくり返し、お腹のなかで男子になるとき─。脳の3分の1の8万もの細胞が失われるそうです。そして、12~13歳になるとさらに4分の1の細胞がまた8万ほど失われるそうです。
ですので、「男性には優しくしてやれ」とマスターがお話してくれたことを覚えています(笑)。
同時に物事をこなせる女性と、同時進行できず、ひとつのことをするとほかを忘れてしまう男性脳と女性脳の違いの原点をうかがえますね。
みんな原点は母性なのです。
究極の宇宙意識、私たちのドラマを支えてくれている宇宙を老母(ラオムー)といいます。慈悲や慈愛に支えられ、すべてを慈しみ、それぞれの魂や命たちの旅路を、見守ってくれているのも母性意識です。
女性性を慈しむこと、女性を大切にする社会は、 宇宙と共生する繁栄しゆく社会へのキーなのですよね。
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