きょう2020年10月23日、いよいよ登場した「iPhone12」「iPhone12 Pro」。新作iPhoneの目玉といわれているもののひとつが、「5G(ファイブジー)」です。
「5G」とは「5th Generation」の略で、「第5世代」をさした言葉。この「5G」を使えばインターネット通信の速度がはやくなるので、これまでは時間がかかっていたデータの送受信が一瞬でおわったり、動画鑑賞のときやゲームをするときにさらに快適になったり…と、とにかく夢のような進化なのです!
実はこの「5G」、SoftBankは2020年3月27日に、Docomoは同年3月25日に、KDDI(au)は同年3月26日にサービスを開始しており、5G対応の端末であればすでに利用可能!
では、一体どこでこの「5G」を使えるのか。気になったのでエリアを調査してみました。
「5G」対応エリアはどこ?
5Gに対応しているエリアは限定的。残念ながら、日常で当たり前に使える環境にはなっていないのが現状です…。でもせっかく手に入れたのならはやく試してみたいですよね。キャリアによって使用できるところが違うのでチェックしておきましょう!
SoftBankの5G対応スポット
ピンクの部分が2020年9月末の時点で利用可能、黄色の部分が2020年冬以降予定から利用可能となります。現時点では、六本木や新宿、品川、池袋などの都心部と豊洲、幕張、川崎などが一部地域で利用できます。
auの5G対応スポット
現時点でauはSoftBankのように5G対応エリアがまとまっておらず、「点」になっているため、使いたいときはau公式サイトから郵便番号や住所、キーワードを入力して探すのがオススメ。
公式サイトには「5Gエリア(ミリ波)」「5Gエリア(sub6)」とエリア分けされていますが、日本に入荷されるiPhone12は「ミリ波非対応」のため注意が必要。
iPhone12で5Gを体験するというかたは「5Gエリア(sub6)」と書かれているマークをチェックしてくださいね。地図の色でいうと、薄いムラサキ(上から3番目)と薄いピンク(上から4番目)です。
薄いムラサキと薄いピンクだけ見ると若干少なめ…。そのため1部のユーザーの間では「宝さがし」といわれているそうです。
Docomoの5G対応スポット
Docomoもau同様、使用できる場所は限定的。利用可能な場所をDocomoが公式にPDFにまとめてくれています。ドコモショップやスタジアム・オリンピック施設、観光スポットが中心のようでした。
5Gを体験しよう!
これからどんどん普及していくことが予想される「5G」。5Gが日常的に使えるようになったら、「IoT化」や「働き方改革」が進むのでは…といまから楽しみです。新機種を手に入れたかたは、3密を避けるなど対策をしっかり行ないながら5Gを体験してみてくださいね!
- image by:Unsplash
- ※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。