こんにちは。メルマガ「朱音算命学『水のように生きる』」で、算命学の故郷である「自然思想」をもとにした開運のヒントをお届けしている朱音恵美子です。
きょうは、十二支でみる9月生まれの人の特徴と、身近にいる9月生まれの人にお願い事をするときの声かけのヒントをご紹介します。
9月生まれの人の特徴
9月は秋分の日がありますね。
秋は農作物を収穫、ひとつの物事が終わりを迎える季節。1日でいうと陽が沈む「西」の方向。「西」に「一」を付けた「酉」(とり)が毎年9月にめぐる十二支です。
「酉」は「秋門」と呼ばれ、「閉める」の意味があります。収穫した実を熟成させるために壺に入れ、かんぬき(かぎ)をかける象形文字から成り立っているそうです。
収穫し、物事の締めを祝うとき、人々はお酒で乾杯をしますね。「酉」はお酒に関する漢字に多く登場します。「酒」「酌」「酎」「酔」「酩」「酊」「酵」「酢」など…。
お酒は収穫した実を発酵させて作られるように、9月生まれの人も「きっちり締めてから味を深めていく」そんな特徴があります。
- 物事を締める
- よいものを選び専門的に追究
- 完璧に仕上げたいプライド
「几帳面さ」が性格の土台にあります。完璧主義な理想を持つので、手元を開け広げるよりも、ひとつに絞りながら極めていく方が自分のよさが出せるといえます。
身近にいる9月生まれの人を動かしたい際は、「あなたなら、きれいに完璧に仕上げてくれるから」と美意識をくすぐると非常にこまめな働きをしてくれます。
反対に「誰でもできるから」「適当にやっといて」なんていわれると9月生まれさんはあまりやる気が出ません。
9月生まれの方は選りすぐったものを専門的に深めていってくださいね。
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