こんにちは。メルマガ「朱音算命学『水のように生きる』」で、算命学の故郷である「自然思想」をもとにした開運のヒントをお届けしている朱音恵美子です。
きょうは、十二支でみる10月生まれの人の特徴と、身近にいる10月生まれの人にお願い事をするときの声かけのヒントをご紹介します。
10月生まれの人の特徴
暦では、10月は晩秋。十二支でいうと「戌(いぬ)」の月になります。
金へんに「戌」で、「鉞(まさかり)」。秋の終わり、刃物(鉞)で農作物を刈り取り、冬支度のためにいい実を集めて確保。暮らしを守るために現実のシビアさを要するころ。
冬に向けての準備をしておくと、人々は「安心」しますよね。10月生まれの人には、そんな時節と同じ特徴があります。
- 現実的な感性
- 堅実にものを確保する
- 大衆的な親しみやすさ
- 人を安心させる
商人資質、お客さまの顔色を上手に見る、世渡りの要領のよさ、情報を集めるなど、「現実的な感性」が性格の土台にあります。安心できる暮らしを大事にするので、慎重な手段で進めると心が安定します。
特に長男の人は用心深くなりますが、10月生まれの人は庶民的な話題で盛り上がれる親しみやすい性格を持っています。
身近にいる10月生まれの人を動かしたいときは、「あなたの生活に役に立つことだから」と、現実性をくすぐると地に足が着いたリアルな働きをしてくれます。
反対に「遊び半分で」「一か八かのノリで」なんていわれると、10月生まれさんはあまりやる気が出ません。
10月生まれの方は、自分の生活に必要なものを手堅く守っていってくださいね。
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