だって、そこに「お狐さん」がいますから

image by:Unsplash
わたしが京都へ移住して8年。その間Yさんもわたしも、人生がとても大きく動いていたようです。
わたしは、自分が持っている関西の情報でお役に立てそうなものをスタッフの方にお伝えしました。
そして、最近になってお稲荷さんをお祀りする神社でカフェ営業を始められたことを教えてもらいます。(お稲荷さんか。やっぱりここでも呼ばれるんだな)
そう思いながら、ふと、あるシーンを思い出しました。
13年位前、東京にYさんの最初の店ができました。
「この店、霊媒師から見てどう?」
Yさんとは自分が所属している防災団体の縁で出会いました。団体のボスに連れられて初めて店に行った日、ふいにそう尋ねられたのです。
わたしは店内をぐるりと見渡し、こう答えました。
「大丈夫だと思いますよ、だってそこにお狐さんがいますから」
店の隅に、そのお店のすぐ近くにあった稲荷神社のお狐さんが、まるで狛狐のようにちんまりと、座っているのが見えたのです。
きっと、お稲荷さんに選ばれ続けている人なのかも
もし新幹線が止まらなければ、延泊することはなかった。
もし延泊しなければ、Yさんに会いに夜再び店に来ることはできなかった。
そして、もしタイミングよくYさんに会えてしまったら…。
お仕事に関わる情報提供や、仙台の稲荷神社との関係など、今のお仕事の話を詳しく聞くことはできなかったかもしれない。
何よりも、単に数年ぶりの再会のはずが、気が付けば産業支援の流れになっていたことが、なんだかとても不思議な気がしたのです。
仮にお稲荷さんがつなぐご縁というものがあるのならば、Yさんはある意味お稲荷さんに選ばれ続けている人なのかもしれません。
ご縁深きお稲荷さんのお導き

image by:Unsplash
かくいう西陣の拝み屋も稲荷とのご縁は深いです。
移住前まで住んでいた湘南では長らく鵠沼伏見稲荷さんのご神水にお世話になり、その鵠沼伏見稲荷は京都伏見稲荷から勧請されたもの。
そして、移住した京都で最初に住み着いたのは晴明神社門前横の物件。(安倍晴明の母親は信太の森の白狐の葛の葉)
さらに現在事務所兼自宅がある場所はかつて秀吉が鎮座したとされる出世稲荷があった場所(現在は大原へ移転)。
こう考えると、なんやかんや、稲荷に導かれているな、とか思ったりするのです。
時間がなくて今回は伺えなかったYさんの仙台の稲荷神社のカフェ。
「次は、うちにお茶のみに来てくれるんでしょ?」
ふと、お稲荷さんがそう言ったような気がして、なんとも複雑な気持ちになりました。
まぁ、仙台のセリ鍋はおいしかったからな。セリ鍋の季節になったら、行くのも悪くないかも。
ね?お稲荷さま?
- image by:Unsplash
- ※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。


0 件
