同じ学部や学科、サークル、アルバイト先、習い事…はじめましての出会いがたくさんある学生のころと異なり、社会人にもなると出会いの場は限られてきます。
そんな状態で「運命の人なんて本当に出会えるの?」「私、本当に結婚できるのかな…」と悩んでしまうこともあるでしょう。ではオトナになったみなさんは、一体どこで運命の人と出会い、結婚しているのでしょうか。
職場での出会いはアリ?
まず、出会いの場として「同じ会社」というのが考えられます。同じ職場に想う人がいたら、毎日の通勤の足取りが軽くなりそうですよね。また、同じ業種であれば気持ちの共有もできるでしょう。では、実際に多くの方が社内恋愛をしたいと思っているのでしょうか。
未婚男女のマーケティング研究機関「恋愛婚活ラボ」が行なった「職場恋愛に関する合同調査」では、なんと約4割の人が社内恋愛はしたくないという結果になりました。
その理由として挙がっていたのは「仕事とプライベートは完全に分けたいから」「職場の人間関係が不安になる」「仕事自体に差し支える」など。なかには「仕事場は仕事!」と割り切っている人もたくさんいらっしゃるようです。
では、どこで出会う?
出会いを求めるうえで1番多い意見が見られたのは「趣味・習い事の活動を通じて」となりました。次に多かったのは「婚活サービスを通じて」。今回は、2番目に多く意見が寄せられた「婚活サービスを通じて」という点に着目してみましょう。
実際に、趣味・習い事を通じて出会いを求めるとなると、時間や費用がかかるうえに、恋愛に繋がるような出会いが必ずあるわけではありません。また、仕事が忙しい人にとっては、習い事に行く時間がないということも考えられます。
これらのことから、近年ではマッチングアプリを使う方が多くなってきているのではないかと考えられます。
実は、私もマッチングアプリを使用したことがあります。近年ではさまざまな種類のマッチングアプリが存在しており、それぞれがニーズに合わせたサービスを提供しています。
私がアプリを利用してみた経験からいうと、マメでなければ連絡のやり取りは続きません。また、メールのやり取りだけ通じて「この人だ!」という出会いを見つけるのは難しかったです。
ごくわずかですが「アプリを通して良い人に出会った」という友人もいるので一概にはいえませんが、結婚までのルートは近いようで遠いのではないか…と個人的に思っています。