なにを根拠に、どこの誰が出した年齢なのかは不明ですが、「結婚適齢期」という言葉をまだまだ多く耳にします。
一般的にいわれている「適齢期」は、これまでクリスマスケーキにたとえられ、26歳(26日)を過ぎると結婚しずらくなるなんて、失礼なことをいわれていました。初婚年齢が上がった昨今では「年越しそば理論」「おせち理論」ともいわれているそうです。
そんな世間の声を受けて、焦ってしまう女性がいるのも事実。今回は、by themのQUESTIONに寄せられた、以下のお悩みに答えました。
Q.年下の彼と交際2年。人並みに交際してきましたが、「こんなに合う人はいない」と思うほど彼が好きで居心地がよいです。いずれ結婚を…という話は出ており、私たちのペースで少しずつ進んでいる気はするのですが、私が20代後半ということもあり周囲の結婚ラッシュに焦り、不安になる日もあります。
あなたにとって、「結婚」とは?
周囲の結婚ラッシュ!「自分だけ置いてかれる!」という気持ちになって、なんだか焦っちゃいますよね。わかりますよ、その気持ち。
まずひとつ考えてみてください。あなたにとって「結婚」とは何ですか?
- ある程度の年齢になったら、結婚しなければいけないと思う
- 周りのみんなもどんどんしてるから、私も取り残されないうちに結婚したい!
- 結婚は、「いまの彼と」したい
いま、すべきこと
「ある程度の年齢になったら、結婚しなければいけない」と思われているのだったら、それは他人軸な考え方。◯◯すべきな「べき思考」になってしまっています。
結婚は本来、誰かのためにするものではありませんよね。自分がパートナーと幸せになるためにするものだと思います(結婚しないと幸せにならないとはいっていませんよ)。
もし「みんなもしているから、私も取り残されないうちに結婚したい」と思っているなら、いまの彼と速攻別れて、お見合いでもなんでもして結婚した方がいいです。
でも相談を読んでいると、「いまの彼と」結婚したいんじゃないかな…と思うのですが、違いますか?もしそうなら、焦ることはありません。2人の間で「いずれ結婚を…」という話は出ているんですよね?だったら2人のペースで進めていけばいいのではないでしょうか。
「結婚」って、周りの人がすると(親しい人だと特に)、「置いていかれた」「手の届かないところにいってしまった」って思ってしまうかもしれません。
でも、本当はそうじゃない。結婚していなくても、結婚しても、子どもができても、できなくても…お互いのステージが変わるだけで、上下に差ができることじゃないのです。