健幸料理家・酵素和食×肉体転生サポートスペシャリスト佐藤周生です。
「酵素を意識して食べてるつもりなんですが、外食が多くて…」
これは40代以上の読者さんから、よくいただくご相談です。
家ではなるべく生野菜を意識していても、仕事や付き合いで外食が続くと、つい忘れがちになりますよね。
でも大丈夫!今日は、外食時でも酵素を意識するための具体的な工夫を伝授します!
外食が多いと身体にどんな変化が起きる?

image by:佐藤周生
実は今回の内容は、これまで有料講座の中だけでお伝えしていた酵素食の実践に役立つ“マル秘技”です。それだけにかなり現実的で、すぐに活用できる方法となっています。
これ、ちょっとした工夫だけで、外食でも酵素の力を借りることは可能です。

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外食が多くなると、
- 加熱料理ばかりで、酵素が不足しがち
- 体内酵素が「消化」ばかりに使われ「代謝」が後回しに
- 疲れが抜けにくい、肌が荒れやすい、腸内が乱れやすい…
など、“地味だけど深刻な変化”が出やすくなります。
逆に、少しでも酵素を補える選択肢を知っておけば、「外食=不健康」という思い込みからも解放されます。
酵素は基本的には48~70℃以上で壊れてしまうため、外食メニューの多くは「酵素ゼロ」状態のものばかり。だからこそ、生の食材・発酵食品・フルーツを上手に取り入れることがポイントになります。
たとえば、
- 生野菜のサラダを一品足す
- 漬物や酢の物などの小鉢を選ぶ
- 定食を選ぶ場合でも、付け合わせが生野菜の定食を選ぶ
- 薬味がメニューにあるなら、注文する
- 食後のフルーツ付きランチセットを選ぶ
といった、ほんの少しの意識で変わります。
あとは、お店選びも大事ですよね。特に中華料理店は、メニューのほとんどが加熱料理で、付け合わせのサラダなども付いてない場合が多い…(例外もありますが)。
なので、そういったお店に行く頻度を減らすというのも、酵素を摂るための1つのポイントになるかと思います。
外食を楽しみながら酵素を意識した食事を

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ということで、外食でも“酵素チャンス”を逃さないために、今すぐできる工夫を3つにまとめました。
- ステップ1:メニューにサラダや生の薬味(大根おろし・刻みネギ)があれば、迷わず注文する(サラダのドレッシングは別添で頼むのがコツ、できるだけ少なく…)
- ステップ2:和定食を選ぶときは、刺身定食・海鮮丼を選択肢に入れ、漬物・納豆・とろろ芋などの「非加熱の副菜」を意識する
- ステップ3:食後に甘いものを食べたいなら、砂糖たっぷりのスイーツではなく「果物」を出してくれるお店を選ぶ(※酸味のある果物はクエン酸を多く含むので、それは間違いなくあなたの健康増進に繋がります!)
こうした選択をするだけでも、外食での“消化負担”を軽くし、体内酵素を「回復」に回せる状態が作れます。
「今日は外食だから仕方ない…」
そんな日こそ、ほんの少しの“選び方”が体を守ってくれる場合もあります。
次に外食するときは、一品だけでも「生」か「発酵」の力を取り入れてみてください。それが、酵素のある暮らしを“実生活”に落とし込む最初の一歩です!
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