暑中見舞いを書くときの注意点
暑中見舞いを書くときは、以下のことに気をつけたほうがよいでしょう。
消えやすいもので書かない
暑中見舞いで使うペンの種類に決まりはありませんが、水性ペンや鉛筆、消せるタイプのボールペンなどは、配達の途中で文字が消えたりにじんだりしてしまうことがあります。
せっかく書いたメッセージやイラストが読まれない…ということを防ぐためにも、できるだけ消えにくいボールペンや筆ペン、油性ペンなどを選びましょう。
企業に送るときは内容に気をつける
取引先などビジネスでお世話になっている相手に暑中見舞いを送る場合、自宅ではなく相手が勤務している企業に送ることもあるでしょう。
親しい関係性の場合は多少くだけた内容を書いても問題ありませんが、企業宛てに送るときは、その内容がほかの従業員の目に入るかもしれないことを意識したものにしましょう。
早めに準備する
暑中見舞いの時期は限られているため、なるべく早く準備して出すことをおすすめします。「気づいたら出せる期間を過ぎてしまっていた」ということも少なくないためです。
とはいえ、あまりに早く書きすぎても季節感が薄い内容になってしまうかも。理想としては、6月中にはがきを準備したり、ベースとなるイメージを固めておき、本格的な夏がはじまる7月に入ったら書きはじめるとよいでしょう。
切手の貼り間違いに注意
切手を貼るタイプのはがきやカードなどを使って暑中見舞いを出す場合、切手の料金不足や貼り忘れなどがないようにしましょう。
ふだん手紙などを出す機会が少ないと、うっかりしてしまいがちです。料金が足りず戻ってきてしまうことがないよう、出す前に確認しましょう。2020年6月現在、通常はがきの基本料金は63円です。
気軽に会えないいまだからこそ暑中見舞いを
新型コロナウイルスの影響は一旦落ち着いてきたものの、今年の夏は飛行機や新幹線を使った帰省は控える、お出かけはいつもより慎重に、と考えている人もいるかもしれません。
まだ気軽には人と会いにくいいまだからこそ、暑中見舞いを送ってみてもよさそうですね。
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