暑中見舞いを書くときのポイント
暑中見舞いを書くときは以下のようなことを意識すると、より素敵なものになります。
自分なりの「夏」を演出する
ブルーなどの涼しげなペンやマスキングテープなどを使っていろどる、夏モチーフのシールやスタンプを使うなど、自分なりにちょっとした夏らしさを演出することで、目にも楽しい暑中見舞いになります。
プライベートなことを書く
暑中見舞いにはある程度定型文がありますが、せっかく出すのであれば、自分に起きた最近のできごとやどんな日々をおくっているかなど、プライベートについて書くことをおすすめします。印刷する場合も手書きの文章を少し添えると、親しみの持てるものになります。
かしこまりすぎない
基本的なマナーを守る必要はありますが、親しい相手に暑中見舞いを送る場合、それほどかしこまりすぎなくても大丈夫です。もらった人がクスッと笑えるような、ユーモラスな内容にしてもよいでしょう。
ふだんやらないことをやってみる
たとえば色鉛筆で絵を描く、水彩画やちぎり絵にするなど、ふだんの生活ではやっていないことを、暑中見舞いのなかでチャレンジしてみても。無心になって取り組むことで自分自身のリフレッシュにもなり、もらった人も驚かせることができます。
暑中見舞いのアイデア
またセンスのいい暑中見舞いをつくる方法として、以下のアイデアを試してみてはいかがでしょうか。
スマホアプリを活用する
「暑中見舞いを書きたいけれど忙しい」「文章だけでは物足りない」という方におすすめなのが、暑中見舞いをつくれるスマホアプリ。
デザインやメッセージなどを無料のテンプレートから選ぶことができたり、好きな写真を入れたりできるため、時間がない、たくさん送りたいという場合でも便利です。
自分ではがきを印刷して住所などを手書きしなくても、送り先の住所を登録して印刷代金を支払えば、印刷した暑中見舞いを相手に直接送ってくれるサービスを備えたスマホアプリもあります。
スキマ時間に手軽に暑中見舞いをつくったり、スマホで撮影した子どもやペットの写真を入れたり、自作のイラストを入れたりできるため、活用してみるとよいでしょう。
カードタイプを選ぶ
送る枚数が少ない、普通の暑中見舞いでは物足りないという方におすすめなのが、カードタイプの暑中見舞い。
金魚鉢、朝顔、ひまわり、かき氷、ビール、風鈴、すいかなど和風の夏モチーフを使ったデザインのカードは送られたほうもより楽しめて、季節を感じることができます。お子さんがいる友人に送っても、喜んでもらえそうです。
カードを開くと立体になるもの、虫の声などのメロディが鳴るもの、うちわの形のようにカード自体が変形しているもの、動かすと絵柄が変わるものなど、さまざまな種類が販売されています。
雑貨屋や郵便局などのほかネットショップでも購入できるため、自分好みのもの、送る相手が好きそうなデザインのものをセレクトするのもいいですね。
子どもと一緒に手づくり
子どもと一緒に暑中見舞いを手づくりするのもよいアイデアです。子ども自身が、友だちや祖父母、学校・習い事の先生などに暑中見舞いを送りたいと考えているケースもあるでしょう。
せっかくならば既存のものではなく、手づくりしてみても。たとえば、消しゴムはんこを作って押す、折り紙やセロハンを切って貼るなど、家にあるものを活用してつくる方法があります。
親子でそれぞれ暑中見舞いをつくったり、アイデアを出し合ったりしながらすすめることで、よい夏の思い出にもなりそうです。