2021年に結婚を決めたカップルは「入籍日」をいつにするか、悩んでいませんか?ふたりの記念日にしたり、どちらかの誕生日にしたり、11月22日「いい夫婦の日」など語呂にしたり…どの日も素敵で悩みますよね。
そこできょうは、2021年の「縁起がよい」とされている「大安」や「友引」などの日程をご紹介します。記念日などと照らし合わせながらチェックしてみてくださいね!
「入籍日」によいとされている日は?
入籍日として人気なのは「大安」と「友引」です。大安と吉日は、吉凶や運勢がわかるとされている「六輝(六曜)」をもとにされているもの。
六輝は旧暦上で「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」の順番に繰り返されていて、旧暦の各月1日は、1月と7月が「先勝」から、2月と8月が「友引」から、3月と9月が「先負」から、4月と10月が「仏滅」から、5月と11月が「大安」から、6月と12月が「赤口」から始まるよう定められています。
それぞれには意味と運勢がよい時間帯が決まっているので、チェックしておきましょう。
- 先勝:「先んずれば勝つ」という意味。午前中は吉、午後は凶とされていて、急ぐことが吉とされる日です。急用や訴訟によいといわれています。
- 友引:「友を引く」ということから、結婚式によいとされています。しかし時間帯によって吉凶が変わるので要注意。午前中と夕方は吉、正午のみ凶なので、結婚式は午前または夕方がよいでしょう。本来は、何をしても勝負がつかないとされる日なんだそうです。
- 先負:「先んずれば負ける」という意味。午前中は凶、午後は吉とされていて、何ごとも控えめにすることが吉とされる日です。「先勝」とは逆で急用や訴訟などを避け、静かに待つとよいとのこと。
- 仏滅:「仏が滅するほどの大凶日」という意味。この日は最悪で、すべての時間帯が「凶」です。特に勝負事と取り引きに悪い日とされていて、結婚式は避ける人も多い日。あまり深く考えないというカップルは、割引などを実施しているところも多いのでチェックしてみてください。
- 大安:「大いに安し」という意味で、1日中「吉」の日。万事によいとされる大吉日で、この日を結婚式に選ぶカップルが多いです。
- 赤口:「赤口神が人々を悩ませる日」といわれている厄日で、正午のみ吉、午前と午後は凶です。特に、祝いごとには大凶とされています。
2021年の「大安」は争奪戦になる…?
多くの友人を呼びたいと思っているカップルは、やはり土曜日、日曜日、祝日での挙式を考えると思います。この「土・日・祝日」と「大安」が重なる日は、2021年は以下の14日間しかありません。8月と10月は1日もないんですね…!
- 1月2日(土)
- 1月24日(日)
- 1月30日(土)
- 2月28日(日)
- 3月6日(土)
- 3月28日(日)
- 4月3日(土)
- 5月2日(日)
- 5月8日(土)
- 6月6日(日)
- 7月4日(日)
- 9月5日(日)
- 11月6日(土)
- 12月4日(土)