自分で穢れを祓う5つの方法
自分の感情を上手にコントロールできるのが一番ですが、私たちの魂は修行のためにこの世に生まれて来ているのでまだまだ未熟です。だからと言ってこのまま感情の赴くままに過ごしていたら、まわりに誰もいなくなってしまうでしょう。
「夏越の大祓」で茅の輪くぐって穢れを祓うことのほかに、自分で祓う簡単な方法をお伝えします。
1.「塩を持ち歩く」
イヤなことがあったり気まずい空気になったり、傷つけるようなことやマイナスな言葉を言ってしまったときは、その場で相手に謝るのが一番ですが、それができなかった場合は少量の塩をなめたり自分に振りかけてみましょう。
塩はスーパーに売っている天然塩をジッパー付きのビニール袋に入れて持ち歩けばOK。お守り袋を持っている人は、その中に入れて持ち歩いてもいいですよ。
2.「太陽と月に感謝」
太陽と月が地球に関係しているのはみなさんも知っていると思いますが、太陽や月は私たちの波動にも大きな影響を及ぼしているのです。朝起きたら一番にカーテンを開けて1日をスタートさせましょう。太陽のポジティブパワーを体に浴びながら、「きょうも一日よろしくお願いします」とあいさつしてください。
月には「きょうも1日いい日を与えてくださってありがとうございました。知らず知らずのうちに誰かを傷つけていたらお許しください」と、心の中で唱えて寝るようにしてみてください。月のパワーには浄化作用があります。
3.「日本酒を入れたお風呂に入る」
お酒は神棚にお供えしたり、お神酒と呼ばれるくらい神様の大好物(笑)。日本酒には、マイナスのエネルギーを浄化して清めてくれる力があるので、浴槽に入れて入るとマイナスの気がデトックスされ気力がよみがえってきます。体の芯まであたたまるので健康にもいいですね。
4.「魔除けになる食べ物を食べる」
苦い味がするものや黒い食べ物や飲み物をおすすめします。具体的に挙げると、黒ゴマや珈琲、ゴーヤなどがいいと思います。また小豆を使った料理は、日本人が昔からお祝い事や季節の行事で食べて来た縁起物の食べ物なので、邪気祓いにもってこいの食材です。
5.「鈴を鳴らす」
神社の本殿に鈴が下がっているのを見たことがあると思いますが、あれは玄関のベルのような役割と参拝者の穢れを祓ってくれる役目もあります。そこで鈴の力を借りて、「傷つけた人がいたらごめんなさい」という気持ちで鈴を鳴らすといいでしょう。お家の玄関やリビングに置いて気になったときに鳴らしてみてください。場を清めて心を浄化してくれますよ。
すぐにできるものばかりです。ぜひ実践してみてくださいね!
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