コロナ禍で心がボロボロなあなたへ。周囲をもハッピーにするメンタルの保ち方

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こんにちは、『世界でいちばんうれしい言葉』『すごい人生は今日はじまる。』の著者めしょんです。きょうはメンタルの保ち方についてお話しします。

私自身この1年メンタルの保ち方の重要性を特に感じましたし、メンタルが崩れると本当に怖いことになりますからね。

…と言っても、私自身がメンタルが強いかと言うと、全然そんなことなくって「ただ、安定はしているな」ぐらい。強くなる必要はないと思っています。だから私が話せるのはメンタルの鍛え方ではなく、メンタルの保ち方です。

メンタルが崩れやすい心の状態

image by:Unsplash

まず、メンタルが崩れやすい心の状態と言うのは「白か黒どちらかしか存在しない！」という状態。この状態でいると、メンタルが崩れやすくなります。

人が黒歴史時代や闇時代の話をするときに「世界がモノクロに見えた」みたいなことを言いますが、「白」か「黒」どちらかしか存在しないという心は、文字通り、モノクロのように見えるもの。

「こっちが絶対に正しい！」「あれは絶対に間違ってる！」「男性のほうが優れてる！」「女性のほうが優れてるわ！」「白か黒ハッキリしようぜ！」「白黒つけようぜ！」

そんなふうに、白か黒、正か誤、正義か悪、優か劣…という白と黒しかない世界で生きると、メンタルが病んできます。正しさばかりを求めると、必ずその考え方が正しくなくなるのと同じです。メンタルが崩れていくのです。

私の大好きな友人がいるのですが、これがまた「世界1のハッピー野郎なのかな？」と思うくらいいつも楽しそうな人で、たとえば「これって白と黒どっちだと思う？」と聞いたら、とっても幸せそうに乾燥した甘エビを握りしめて「ピンクー！」と言うような人です。

• ※ここでの白と黒っていうのはあくまでたとえで、裏と表、右か左、2つの答えに縛られず、自由な発想を持っているという意味ですよ。

その言葉を聞いて、周りにいる人が「はっ！そういう考えあったか！たしかにそう考えるとおもしろいわ！」というアイデアを出してくれます。

そんな彼女のメンタルは、そりゃ落ち込むこともあるだろうけれど、本当に安定していて、周りにいる人をハッピーにします。これが、メンタルの保ち方です。

「これは間違ってる！」とか「これは正しい！」という白と黒の世界じゃなく、「ブロガーもいいね」「料理人もいいね」「パティシエもいいね」「YouTuberもいいね」「勉強って尊いね」「雇われてるって幸せだね」「起業家って楽しいね」「古いものもおもしろいね」

そんなふうに、この世界にあるものを承認する。何を選んでもいいし、どの道を選んでもいいし、できなくってもいいし、失敗ばかりでもいい。そもそもこの世界に存在しているということは、誰かにとって必要なことだから存在しているからね。

そうやって、この世界にあるものにOKを出していけたら、メンタルというものはとても安定していくもの。だから、白黒つけなくてもいいこともたくさんあるのです。グレーを選んでもいいし、ショッキングピンクを選んでもいい。

「メンタルがヤバイな…」って思ったら、思い出してくださいね。この世界を否定すればするほど、自分を否定してしまうから。OKを出していきましょう。そうすれば、自分にもOKが出せるから。

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