「散らからない家」の共通点とは?
次は、散らからない家の共通点です。
モノの置き場所が決まっている
散らからない家が間違いなく行っているのが、このモノの置き場所をしっかりと決めるということです。
家族と暮らしている場合でも、ラベルを貼るなど工夫しながらモノの住所の情報共有をしています。
家族のなかには整理収納が苦手な人もいますが、負担のない収納で継続できるように考えられたりしているのですね。
片づけるタイミングが早い
散らからない家は、片づけるタイミングが早いのが特徴です。
たとえば、旅行から帰ってきて疲れていても腰を落ち着かせる前にキャリー内のモノを片づけたり、日常でも使ったモノをその辺にポンッと置かずにすぐに元にあった場所に戻します。
経験上、片づけの後回しはどんどん億劫になっていくので、片づけるタイミングを意識してみてくださいね。
「いつか使うかも?まだ使えるかも?もったいない」のない暮らしを送っている
散らかる部屋に住んでいる人の多くが、この3大ワードを口にします。
しかし、散らからない部屋に住んでいる人は3大ワードのない暮らしをしている方が多いです。
その違いは、しっかりとモノを使って循環させているから。モノは滞留させずに循環してあげましょう。
日常的にモノの整理を行っている
暮らしていれば、今後使わないモノや使っていないモノも出てきます。
部屋が散らからない方は日常的にモノの見直しをしたり、モノの整理をしている方が多いです。
日常で整理を取り入れているので、気合いを入れて整理の日を設けるという必要もありません。
たとえば、冷蔵庫内の賞味期限切れになった食品は冷蔵庫を開けたついでに処分したり、クローゼットで衣類を探すついでに着てきない衣類を1着処分など、なにかのついでに整理を取り入れていくのもおすすめです。
一日の終わりにはある程度部屋をリセットしている
次の日に片づけていないモノを持ち越すと、どんどん片づけるのが面倒になっていきます。
散らからない家はその日その日でリセットされるので、片づけていないモノが蓄積されません。
片づけが苦手な方は、リセットは100%ではなくても、翌日かんたんに片づけられる程度にはリセットしておきたいものです。
毎日数分のリセットがのちの片づけをラクにさせます。
自分の「クセ」に気づいて、散らからない家に
散らかってしまう原因は、日ごろ何気なくしているクセが関係していることも。
ということは、そのクセを意識することで部屋の散らかり具合も変わっていくとも言えます。今回、自分のクセを客観視できたのではないでしょうか。
ぜひ、暮らしのなかで意識しながら、散らからない家の特徴を取り入れてみてくださいね。
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