こんにちは。観月まひろです。
今年ももう7月。2025年が半分終わり、後半に突入しました。今が今年のちょうど真ん中。
あなたは2025年を、しっかり味わえていますか?
さて今日は、久しぶりにママ友と会った後に起きた不気味なシンクロの話です。
夫の身に起きた不気味なシンクロ

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先日、スーパーで偶然、昔のママ友と出会いました。久しぶりに会った彼女は相変わらずとても元気そうでした。
ところが昨年、旦那さんを病気で亡くしたというのです。私は驚きショックでした。
当時の幸せな彼女の家族を思い出すとなんとも言えない気持ちになりました。
その夜です。我が家で不可解なことがあったのは。
私は夫に、ママ友の旦那さんのことを話そうとして踏みとどまりました。やっぱり話さないことにしたのです。
夫は最近、自分の体にガタがきてると言っては嘆いていました。
もしその話をしたら「自分もいつ何があってもおかしくない」みたいなことを言い始めていじけてかまってちゃんになるのが想像できました。
またすごくめんどくさいことになるわ~と思ったのです。
そういうわけで夫は何も知らないままいつものようにゆっくり晩酌していました。
私はその間にお風呂に入りました。入浴後に私がリビングに戻ると夫は晩酌を終え、グラスまで片づけ終わっていました。
切り上げるのがやけに早いな、今日はどうした?
すると夫が言いました。「さっき、梅酒を飲みそこねて咳込んで死ぬかと思った。息ができなくて、初めてこのまま死ぬかもって思った」。
夫がそんなふうになったのを私は一度も見たことがありません。
夫はすでに平静を取り戻していたので私は動揺せずに済みましたが「一歩間違えたら、今ごろ…」と考えたら私だって青ざめました。
とりあえずよかったとほっとしたとき、私の中に不気味さが広がりました。
ママ友の旦那さんの件を聞いたちょうどその日に、このアクシデント。しかも夫はそのことを知らないのに…。
これって、絶対何かある。しかもかなり強いメッセージ。
あらゆる現象は自分で創り出しているとするならば私の魂は私に何を伝えようとしているのか?
そしたら一瞬でやってきました。それはこういうことでした。
夫が今、体調に自信がなくてネガティブな状態だというのは私にはわかっていました。
だから私は、現在の夫を、そういう人だと認識していました。
だけど私がするべきなのはそうじゃなくて、今現在の夫に、夫の本来のパワフルな姿を、見る。
夫が夫自身をそういうふうに見れないとしても私はそれを見るべしということだったのです。
体調に自信がなくなっていじけている夫のそばで私まで「夫はそういう人だ」と認識していたら、勢い2倍で「いつ何があってもおかしくない」現実に向かってまっしぐらです。
そして実際、そういうアクシデントが起きてしまいました。
自分のエネルギーの向けどころに無意識でいてはいけない。意図したつもりがなくても、無意識であってもあっという間に現実化してしまう。そのスピードはこれまでの比ではない。
もうそんな時代が来ているんだと知りました。
人の気持ちが読めたり、エネルギーを感じ取る能力がある人は相手の「今」の状態がわかります。
そうやって相手を感じ取ったあと相手をそう決めつけるのではなくて、自分の能力を意識的に使って「相手の本来の姿を見る」ということが可能です。
これを、闇を光に変化させる、とも言います。
誰かの本来の姿を見るということは見る方にとっても幸せなことだし、そういうふうに見られた相手だって自分本来の姿を思い出しやすくなります。
昔の私は、夫に対してこの方法が使えませんでした。「夫がダメだから」というのが動機だったり夫を変えることが目的だったからです。
相手への尊重があってこそ使える方法です。今やっと、使えるところまでたどり着きました。
アクシデントがあった次の日のこと。夫に、ママ友の旦那さんのことをちゃんと知らせることにしました。夫本来の姿を、私がしっかり見つめて、です。
話してみたら、夫は「そっか」とただ一言。それ以上何も言いませんでした(めんどくさいやりとりなかった~)。
「前の日の私と夫」と「このときの私と夫」では、2人の存在する次元がちょっぴり違っているのがわかりました。私の意識が変化した分が現実にあらわれたんですね。
これまで、偶然やシンクロはたくさん体験してきましたが、今回のように不気味に感じる偶然はまれです。
それだけ重要で緊急性が高くて、すぐに習得してすぐ使うべし、というところでしょうか。
あなたもきっと人のエネルギーがよくわかるタイプです。
わかるからこそ、わかったあとで「相手本来の姿を見る」というところに力を注いでみてください。
あなたは、見えない世界のことによく気づき、闇を光に変化させるパワーがある人ですから。
人は自分がもともと持っているパワーをしっかり感じながら生きていきたいと思っています。
あなたも相手の方も共にそれを実感し喜びながら2025の後半を過ごしていけますように。
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