こんばんは!いかがお過ごしですか?
『暦』という古代から継がれる叡智“自然界の法則”に基づく考察から月めぐりの開運術をお伝えします。
10月もあなた様が豊かな心で過ごせますように…。
あなた自身の状況や社会の情勢とも照らし合わせながらお読みください。
2025年10月(10月8日~11月6日)今月はどんな月?

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今月まわってくる干支は「丙・戌(ひのえ・いぬ)」です。イメージで例えると『真っ赤な夕焼け』。
- 丙 → 大きな火を表す(空間)
- 戌 → 晩秋夕方を表す(時間)
空一面を真っ赤に染める夕焼け太陽のごとく…しっとりとした暖かさとノスタルジーな気分を高める優雅さで1日の終わりをまとめていく、明るくも慎ましい干支です。
1日の終わり、冬に入る手前、物事の締めくくりにおいて、人は安心感というものを重きにおくので、この干支めぐりでは現実的な経済観念や生活力などが長け、縁が深い人と関わりながら実際になにかを受け取り、安心のための実践作用が働きます。
そんな「丙戌」がまわる2025年10月…私たちもそれぞれ“安心感の体現”を試みるころです(試させられるとも、試せるともいえる)。
※『体現』とは、思想観念など精神的な事柄を具体的なものとして形にあらわすこと。身をもって実現すること。
先月の流れについては、生け花のごとく再び美しく活かす方向へ…とお伝えしていました。
先月あなたが細やかに手間をかけて蘇らせなじませてきた姿勢が、具体的な形で示されるのが今月です。
再生の気は、目に見える象りとしてドラマチックなご褒美のように現れ、「いろいろあったけれどここまで乗り越えて来てよかった…」という感情を覚えるでしょう。
何がどうなると安心感が定まるかは人それぞれの価値観や状況によりますが、私たちは目では見えないはずの“感覚”を実物の現象として受け取るのです。
今月の出来事を通してあなたも、明るくも慎ましい心地よさを大切に過ごしたくなり、本当に心地よい実りを得ると思います。
まとめると…世も人も安心感が具体的な形で現れるとき。
2025年10月の開運ポイント
- 過去の流れがまとまる
- 穏やかにしてリアルな経済観念
- 実際の形・実物の登場・実践力
世相/個人ともの流れ
1日(水)
一時停止して栄養を補給
3日(金)
心地よい感情を意図して選ぶ
7日(火)
落ち着く拠り所を定めておく
9日(木)
新しい概念や姿形で一掃
14日(火)
積極性が穏やかさに転じる
18日(土)
実直ゆえの変わり身早さ
21日(火)
視点を変えて裏側も見る
22日(水)~25日(土)
以前の成功論では無理があり、水面下での提案などの動きが徐々に表に浮き出てくる
28日(火)~30日(木)
価値観の変転に通ずる展開
11月2日(日)
自分(自社)なりの教訓を守り通す
逆に言い換えますと、成果の受け取りを拒む人や自身の心地よさを侮っている人は物事の運びがうまくいきません。
今月、何のために安心の具現化を目にするのか?
それはこれまでに散らかっていたものを一旦まとめて締めくくり、今後のあなたの人生に新たなミラクルを呼び起こすためです。
また、老害なる人や古い常識とあまり揉めずにして世代交代の準備ともいえる動きに向かいます。
今月はそんな頃合い。あなたも私も、社会も、天候も。
以上、日々の見通しとしてあなたの心のサポートになれば幸いです。
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