こんにちは。関山ヒロシです。
上手く感情と付き合っていく、ということは、流れに乗ることだと思っています。
スポーツなどでも、流れが大切と言われるところがあるので、イメージしやすいところがあると思います。
流れが良いときには、ポンポン点が入ったり、良いプレーが出る。
一方で、流れが良くないときには、なかなな点が入らなかったり、プレーの連動性が生まれなかったりするものです。
そこで原因を詰めていくと、実際には良いところもあれば、悪いところもあって、どの部分を拡大解釈して受け止めているのか、にあります。
あなたの1日のなかでも、どこでポジティブを感じられれば、前向きな1日だったと思えるのか、と見つめ直してみましょう。
その為にも、ここだけは外せないというコアを見出せることができるのか、どうかによって、人生の幸福度もグッと変わり出していくものです。
悲観的にならないマインドセットの秘訣

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あなたが1日を振り返ってみたときに、良いことと悪いことのどちらのほうが多く感じられるでしょうか!?
そう言われたとしても、何となく良いのかな、悪いのかな、と感じられているところがあるのかもしれません。
実際に1日にあった出来事をメモしておいて、1日の終わりに良かったこと、悪かったことを3個ずつ書いてみましょう。
客観的な事実を書き出してみると、普段なら見落としていることが、あげられることもあったりします。
例えば、喫茶店に立ち寄った出来事があったとして、打ち合わせで待たされた→待ち時間に立ち寄った喫茶店の店員の印象が良かった→店を出たところで変わった人と遭遇した、といった事実があったとします。
打ち合わせで待たされてイラっとしたことのおかげで、素敵な店員に癒された、でもその後、不愉快な思いをしてしまった。
といったように、喫茶店で待たされたなかでも、良い要素と悪い要素があったことになりますね。
それでも、今後、この喫茶店をお気に入りになって、知り合いを誘うきっかけとなれば、良いことリストに入ります。
同じように1日の流れのなかでは、良いことも悪いこともあって、どこにフォーカスするのかによって、印象を決めているところがあったりします。
これを人生軸で見たときにも、同じことが言えます。
幸福な人生を送れていると感じられるのかどうかも、どこに印象的な出来事をピックアップしているのかによって変わることになります。
楽観的でいられるのも、悲観的でいるのも、これまでの時間軸の流れのどこを抽出しているのかにあります。
最後に決め手になるのは、どのように抽出しているのかを決めているのは、あなたの気分に行き着きます。
「幸せだから、笑うのではなく、笑うから幸せになる」
これまでの因果を逆転させてみることから、見え始めてくるものを大切にしてみましょう。
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