学校に通われているお子さん。支援級か、普通級か。この問いの前で、何度も悩んで立ち止まってきたお母さんへ。
決めたあとも「このままでいいのかな」と不安でいっぱい…。という方も中にはいらっしゃるかもしれません。
脳科学、発達心理学に基づいた子育てのヒントなどを配信するメルマガ『発達障害改善への道』では、発達障害・境界知能グレーのお子さんトット君と日々向き合う著者が、今回、支援級から普通級へと戻ったトット君の学校生活についてお話ししています。
援級から普通級へ転籍しての日々は、どうだったのでしょうか?
支援級から普通級へ移ったことで…

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普通級から支援級へ移り、再び支援級から普通級へと戻ったトット君。
どちらの良さもわかる私だから言えること。
「支援級にするか」、「普通級にするか」で迷っている未就学児の親御さんにはもちろん、「支援級のままでいいのか」、「普通級のままでいいのか」と迷っている親御さんの選択のひとつになればいいなと思って書きます。
支援級から普通級へ転籍してこれは大変だなって思うことは、やっぱり勉強。
ですが、簡単すぎても物足りないのでこれで良かったなとは思っています。
体育を筆頭に技能教科はついていけてないはずなんだけど、トット君の場合あまり気にしないみたいです。
他に困ったことは…実は、あまりないです(笑)。
中学校に入ってすぐに「障害児~」って言われて絡まれたり、悪口を言われたりしているけど、実はこれ、支援級にいた当時もあったことなんです。
交流に行くと、「障害児」って言ってくる生意気ヤローはクラスに一人や二人、必ずいるんですよ。
まあ、ただ、中学に入って経験したような悪質な絡みはさすがになかったけれど。
これは、中学校だからっていうのもあるのかもしれませんね。小学校のイジメと中学校のイジメってちょっと違いますから。
年齢が上がるにつれて悪質にはなっていくイメージだし、実際にそうだったなと思います。
トット君が普通級に転籍したから絡まれたって考えるのは、浅はかだと思っています。
たぶん、支援級の子もこういった悪口を言われている子もいると思いますし。
支援級にいれば守ってもらえるわけではありません。そこは、保護者の方は勘違いしないでほしいところです。
そういうイジメから守るために、支援級と普通級を完全に分けて守っていたりもするので、そういったイジメから守りたいのであれば、交流は希望しない方がいいと思います。
進路について考えたいこと
1.中学校の選び方

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通級に通っていたり、支援級に在籍していた経験がある子は、個人的には中学校からは私立に行った方がいいんじゃないかな、と思います。
低学年の頃はよくわかってないからイジメの対象にはならないけど、高学年になるとイジメまがいなものはあると思っておいた方がいいです。
通級に通ってたとか、支援級に在籍していたって経歴は、噂となって流れるから、忘れてはくれません。
トット君みたいに絡まれたり悪口言われたら、「うちの子が潰れてしまう!」って場合は、誰もその経歴を知らない私立中学にいった方がいいと思います。
ただねぇ~、同じ小学校から私立中に入学した子がいる場合、その子が言いふらすって可能性もあるんですが…。
でも、可能性としては低いから、やっぱり頑張って私立中に行く方がいいんじゃないかな、と思います。
トット君の場合は、そもそも頭があまり良くないので私立中学受験していても全落ちになっていたかもしれない。
私立中学に行ける頭と財力があるならば、やっぱり私立中学っていうのは魅力的ですよね。
とはいえ、私立中学が完璧というわけではないので、なにかしら不満は出てくると思っておいた方が上手くいくんじゃないかなと思います。
理想郷というのは存在しないと思っていてください。
あまり多くはないとは思いますが、トット君のように軽度知的障害やグレーゾーンで、勉強は苦手だけど、社交的なので公立中学校の普通級を選択した子の場合。
もっとも気がかりなのは、高校進学ではないかと思います。


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