昨今では、マッチングアプリでの出会いは当たり前になっていますよね。実際に取り入れてみると出会いのチャンスは格段に広がります。
でも、出会いの数が増えるほど「何が付き合う決め手になるのか」という疑問も大きくなる…。
そこで今回は、累計会員数3,500万を誇るマッチングアプリ「ハッピーメール」が、アプリで実際に恋人ができた経験のある成人女性100名を対象に実施したアンケート調査をもとに、「交際の決め手」について詳しく掘り下げています。
恋がうまくいく人と、あと一歩で止まってしまう人。その違いが、きっと見えてくるはずです。それでは早速見ていきましょう。
交際の決め手は「スペック」じゃない
マッチングアプリで恋人ができた女性たちは、何が決め手となって「この人と付き合おう」と決めたのでしょうか?
調査結果から見えてきたのは、「外見」や「条件」よりも、もっと深い部分での相性を重視する女性たちの姿でした。
1位 価値観や空気感が合うと感じた(46人)
圧倒的な1位となったのが、「価値観や空気感が合うと感じた」という回答です。100人中46人、つまり約半数近くの女性がこの理由を挙げています。
「空気感が合う」という表現は少し抽象的に聞こえるかもしれません。でも、実際に経験した方なら共感できるのではないでしょうか。
一緒にいるときに無理をしなくていい。沈黙が気まずくない。相手の考え方に「わかる」と自然にうなずける。
そんな、言葉にしにくいけれど確かに感じる心地よさ。
これは、プロフィールの条件だけでは絶対に測れないもの。実際に会って、話して、時間を共有する中で初めて見えてくるものです。
2位 誠実さや信頼感があった(23人)
2番目に多かったのが、「誠実さや信頼感があった」(23人)という回答でした。
マッチングアプリでの出会いは、見知らぬ相手との関係構築から始まります。だからこそ、「この人は信用できる」と感じられるかどうかは、交際に進むうえで欠かせない要素。
誠実さは、一つの大きな行動で示されるものではありません。メッセージの返信が丁寧であること、約束を守ること、自分のことを正直に話してくれること。
そうした小さな積み重ねが、「この人なら大丈夫」という安心感につながっていくのです。
3位 初対面でも会話が弾んだ(23人)
同率2位だったのが、「初対面でも会話が弾んだ」(23人)という回答です。
初めて会うときの緊張感は、誰にとっても避けられないもの。
そんな中でも会話が自然に続いた、笑い合えたという経験は、「この人とはうまくいくかもしれない」という大きな手がかりになります。
会話が弾むということは、単なるトーク力の問題ではありません。
相手の話に興味を持てること、リアクションのタイミングが合うこと、お互いに心を開こうとしていること。それらが噛み合ったときに初めて生まれる「楽しい」という感覚なのです。
4位 顔やスタイルがタイプだった/年収や職業など条件が理想的だった(各4人)
一方で、「顔やスタイルがタイプだった」「年収や職業など条件が理想的だった」と答えた人は、それぞれわずか4人にとどまりました。
もちろん、外見や条件がまったく関係ないわけではないでしょう。
しかし、最終的に「付き合おう」と決断する瞬間には、それよりもずっと、内面的な相性やコミュニケーションの心地よさが大きなウエイトを占めているということ。
この結果は、「スペックが足りないから恋愛がうまくいかない」と感じている方にとって、大きな励みになるのではないでしょうか。
信頼を築くために大事なのは意外にも「些細なこと」だった
交際の決め手が「内面の相性」だとすれば、そこに至るまでに欠かせないのが「信頼」です。信頼できない相手と関係を持ちたいとは思えませんよね。
では、女性たちはどんな瞬間に「この人は信頼できる」と感じたのでしょうか?
1位 自分のことを誠実に話してくれた(54人)
過半数の女性が挙げたのが、「自分のことを誠実に話してくれた」(54人)というポイントでした。
仕事の話、過去の恋愛、家族のこと、将来の夢。
自分自身のことをオープンに、そして誠実に語ってくれる姿勢は、「この人は隠しごとをしない人だ」「私に心を開いてくれている」という信頼感に直結します。
マッチングアプリでは、お互いの素性がわからない状態から始まる。だからこそ、自己開示の姿勢がことさら重要になるのです。
ただし、自分の話ばかりを一方的にするのではなく、相手の話にも耳を傾けるバランス感覚も意識しなくてはなりません。
2位 夜遅くならないよう配慮があった(40人)
2番目に多かったのが、「夜遅くならないよう配慮があった」(40人)という回答です。
初めて会う相手、しかもアプリで知り合った相手との初デート。女性側には少なからず不安があるものです。
そんなとき、相手が時間帯に配慮してくれること、帰りの時間を気にかけてくれることは、「この人は私の安全を考えてくれている」という強いメッセージになります。
こうした配慮は、一見すると些細なことに思えるかもしれません。でも、まさにその「些細なこと」に気を配れるかどうかが、信頼を勝ち取る分かれ道なのです。
3位 店員への態度が優しい(39人)
3位に入ったのは、「店員への態度が優しい」(39人)でした。
デート中、目の前の相手に優しくするのは当然のこと。でも、お店のスタッフやすれ違う人への接し方は、意識しないと素が出やすい部分です。
店員さんに丁寧に話す、「ありがとうございます」と自然に言える。そんな姿を見たとき、「この人は、誰に対しても同じように優しい人なんだ」と感じられるのです。
自分に向けられた優しさだけでなく、第三者への態度にこそ、その人の本質が表れる。これは恋愛に限らず、人間関係全般に通じる大切な視点ですよね。
4位 会う前の電話で人柄がわかった(32人)
4位は「会う前の電話で人柄がわかった」(32人)という回答です。
テキストメッセージだけでは伝わりにくい声のトーンや話し方、会話のテンポ感。電話を通じてそれらを確認できることで、「実際に会っても大丈夫そう」という安心材料が一つ増えます。
特に初めて会う前の段階で電話をするという行為自体が、「メッセージだけで済ませず、きちんと関係を築こうとしてくれている」という誠実さの表れとも受け取れます。
5位 自分からアプリを退会してくれた(20人)
5位に入ったのが、「自分からアプリを退会してくれた」(20人)という回答でした。
「あなただけに集中したい」という意思表示を行動で示してくれること。言葉で「好きだ」と言われるよりも、こうした具体的なアクションのほうが心に響くことがあるのかもしれません。
アプリを退会するということは、ほかの出会いの可能性を自ら閉じるということ。その覚悟が見えたとき、「この人は本気なんだ」と確信できるのですね。
いい人止まりで終わってしまう男性の原因とは?
ここまで、交際に至る決め手と信頼のポイントを見てきました。でも、その一方で「いい人なんだけど、付き合うのはちょっと違う」と感じてしまうケースもありますよね。
いったい何が、「いい人」と「恋人候補」を分けてしまうのでしょうか?
1位 会話が弾まなかった(38人)
最も多かったのが「会話が弾まなかった」(38人)という回答でした。
どんなに条件が良くても、外見がタイプでも、一緒にいて会話が続かない相手とは「もう一度会いたい」とはなりにくいもの。
交際の決め手で「初対面でも会話が弾んだ」が上位に入っていたことを考えると、会話の質は恋愛の成否を左右する最も重要なファクターの一つだといえます。
ただし、「会話が弾む」ことは生まれ持った話術とは違います。
相手に質問を投げかける、相手の話にリアクションする、自分の経験や感想も交えて話を広げる。こうした意識一つで、会話の雰囲気は大きく変わるのです。
2位 価値観が合わない(26人)
2番目に多かったのが「価値観が合わない」(26人)でした。
お金の使い方、休日の過ごし方、仕事への姿勢、将来のビジョン。日常の中で自然と表れる価値観のズレは、一緒に過ごす時間が増えるほど気になってくるもの。
最初のうちは「考え方が違うのも面白い」と思えても、長く付き合うことを考えると不安になってしまうのは自然なことです。
交際の決め手の1位も「価値観の一致」でしたから、価値観はまさに恋愛の最重要キーワードだといえるでしょう。
3位 関係を急ごうとしすぎる(23人)
3位は「関係を急ごうとしすぎる」(23人)でした。
「まだ数回しか会っていないのに、もう付き合おうと言われた」「すぐに親密な関係を求められて引いてしまった」
こうした経験をしたことがある方もいるのではないでしょうか。
好意を持ってもらえるのは嬉しいこと。でも、関係の深まり方にはお互いのペースがあります。
相手の気持ちの温度感を無視して関係を急ぐと、せっかく芽生えた好意も冷めてしまいかねません。
「焦らず、相手のペースに寄り添う」ことが、結果的には関係を前に進める近道だということですね。
4位 写真と実物の外見にギャップがあった(12人)
4位は「写真と実物の外見にギャップがあった」(12人)という回答でした。
これは外見そのものの問題というよりも、「最初から正直でいてくれなかった」という信頼の問題として捉えている方が多いのかもしれません。
加工しすぎた写真や何年も前の写真を使うことは、会った瞬間に相手をがっかりさせるだけでなく、「ほかのことも盛っているのでは?」という疑念を生んでしまうリスクがあります。
プロフィール写真は、「最高の自分」ではなく「自然な自分」を見せることが、結果的に良い出会いにつながるということなのです。
まとめ
今回の調査から浮かび上がってきたのは、マッチングアプリの恋愛において最も大切なのは、スペックでも外見でもなく、「相性」と「コミュニケーション」だということです。
交際の決め手は、価値観や空気感の一致。信頼が生まれるきっかけは、誠実な自己開示と相手への配慮。そして、いい人止まりで終わってしまう最大の原因は、会話が弾まないこと。
これらの結果が示しているのは、恋愛は相性の確認、信頼の積み重ね、そして際の決断というプロセスで進んでいくということ。
そして、そのすべての段階で鍵を握っているのが、丁寧なコミュニケーションなのです。
「条件はいいのに、なぜかうまくいかない」と感じている方は、もしかすると、相手との会話やメッセージのやり取りを、もう少しだけ丁寧にしてみるといいかもしれません。
逆に、「自分にはこれといったスペックがない」と不安に感じている方も、安心してください。
相手の話に耳を傾け、自分のことを誠実に伝え、相手のペースを尊重する。それだけで、あなたの魅力は十分に伝わるはずです。
マッチングアプリでの出会いも、リアルでの出会いも、恋が実る本質は変わりません。飾らない自分で、目の前の相手と丁寧に向き合うこと。
その積み重ねが、きっと素敵な恋愛へとつながっていきます。


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