「マッチングアプリで出会っても、なかなか本気になれない」「気になる人はいるけど、お付き合いまで進まない」そんな悩みを抱えていませんか?
スマホ一つで新しい出会いが広がるマッチングアプリ。便利な反面、「たくさんの人とマッチングしても、結局誰とも深い関係になれない」と感じている方も多いのではないでしょうか。
実は、マッチングアプリで恋を実らせた人たちには、共通する「本気のスイッチ」が入る瞬間があるのだそうです。
今回は、恋愛マッチングサービス「ワクワクメール」を利用する女性624名に実施したアンケートから、出会いから告白までのリアルな道のりを詳しく見ていきましょう。
諦めないことが大切?アプリ利用の実態
マッチングアプリを使っているあなたは、どのくらいの期間利用していますか?また、これまで何人くらいの方とマッチングしましたか?
調査結果によると、アプリ利用歴が1年以上という人が半数以上。そして、これまでにマッチング経験がある人は全体の80%を超えていました。
特に注目したいのは、マッチング人数です。最も多かったのは「10人以上」と答えた約40%(224名)の方々。この「10人以上」マッチングしたという人の約77%が、アプリ利用期間1年以上と回答しています。
つまり、継続して利用することで、マッチングのチャンスは確実に増えていくということ。
「なかなか良い人に出会えない」と数カ月で諦めてしまうのは、もったいないのかもしれません。
理想の相手との出会いは、意外とすぐそこまで来ているかもしれないのです。
「素敵だな」と思った瞬間はいつ?心が動く3つのポイント
たくさんの人とやり取りする中で、「この人、いいかも」と特別な感情が芽生える瞬間。それは一体どんなときなのでしょうか?
1位 実際に会ったとき
最も多くの人が挙げたのが、「実際に会ったとき」でした。プロフィール写真やメッセージだけではわからない、リアルな雰囲気や表情。直接会うことで初めて見えてくるものがあるようです。
「何度か会ううちに、考え方や行動パターンが似ていることに気づいた」「デート中の会話のテンポ感や、デート後の連絡頻度が、自分にとってちょうど良かった」といった声が寄せられました。
画面越しでは感じ取れない相性の良さが、実際に会うことで確信に変わっていくのですね。
2位 メッセージの内容
次に多かったのが、やり取りする「メッセージの内容」から好印象を持ったというケースです。
「連絡がマメに来る人には、自然と好感を持てる」「メッセージを何度も送り合っているうちに、気が合うかどうかが見えてくる」「文章が丁寧で、内容からも誠実な人柄が伝わってきた」という具体的なエピソードも。
顔が見えないメッセージだからこそ、言葉の選び方や返信のタイミング、内容の丁寧さが相手の人となりを表すバロメーターになっているのです。
3位 話のテンポが合うとき
第3位は、「話のテンポが合うとき」でした。会話が途切れずに続く心地よさ。質問と回答のキャッチボールがスムーズに続く感覚。
そして、沈黙さえも気まずくない、そんな空気感。これらは、相手との相性を測る重要な指標となっているようです。
メッセージであれ対面であれ、自分と波長が合う、価値観が似ていると感じた瞬間に、「この人、素敵だな」という気持ちが芽生えるのですね。
「この人を逃したくない」本命だと確信した決定的な瞬間
マッチングした人の中から、「この人こそが本命」とスイッチが入るのは、どんな瞬間なのでしょうか?寄せられた回答から、3つのパターンが見えてきました。
思いやりや優しさを感じたとき
「いつも気にかけてくれて、愛情表現をたくさんしてくれた」「お店のスタッフや私の友達など、自分以外の人への態度が謙虚で優しかった」といった声が多数寄せられました。
あなたに対してだけでなく、周りの人々への接し方に優しさや思いやりが表れているとき。それは、その人の本質的な人柄の良さを示しているのかもしれません。
自分を大切にしてくれると実感したとき
「忙しい中でも、なんとか時間を作って会おうとしてくれた」「楽しいプランを提案してくれたり、返信をすぐにくれたり、私を優先してくれていると感じた」「しっかり話を聞いてくれるだけでなく、いつも共感してくれた」という回答も目立ちました。
自分が大切にされている、優先されている。そう実感できる瞬間の積み重ねが、「この人を手放したくない」という気持ちにつながっていくのですね。
価値観や波長が合うと思ったとき
「楽しい会話がずっと続く」「連絡する頻度が自分にとってちょうど良く、波長が合うと感じた」「一緒にいて居心地が良く、素の自分でいられた」といった声も。
無理に背伸びしなくても自然体でいられる。それは、お互いの価値観やペースが合っている証拠です。
「大切にされている」「一緒にいて楽しい」「自然体でいられる」。この3つがそろったとき、多くの人が「この人が本命だ」と確信するようです。
出会ってから告白までの期間はどのぐらい?
では、本命だと気づいてから、実際に告白するまでにはどのくらいの期間があるのでしょうか?
調査結果では、「1カ月以内」と答えた人が最も多く、全体の80%以上が3カ月以内に告白を経験していることがわかりました。
この展開の早さには、マッチングアプリならではの特徴が関係しているのかもしれません。アプリを通じたやり取りは、気軽で頻繁にコミュニケーションが取れるため、短期間でも相手のことを深く知ることができます。
「この人は特別だ」と感じたら、関係が進むスピードも自然と早くなる。それが、マッチングアプリでの恋愛の特徴なのですね。
告白は誰から?9割近くが「相手から」という結果に
いよいよ、お互いの気持ちを確かめ合うとき。告白は自分からするのか、それとも相手からされるのか?
調査によると、告白を経験したことがある人は半数以上。そして注目すべきは、そのうち90%近くが「相手から告白された」と答えていることです。
別の質問で「告白は自分から伝えたい?それとも相手から言われたい?」と尋ねたところ、6割以上の人が「相手から告白されたい」と回答。
やはり「告白は男性からしっかり言ってほしい」と考える女性が多いことがわかります。
とはいえ、本命の相手に出会えたなら、ときには自分から気持ちを伝える勇気も必要かもしれませんね。
心に残る告白のシチュエーションとは?
実際に告白を経験した人たちから、印象的だったエピソードが数多く寄せられました。
「デートの帰り際に休憩していたら、『アプリをやめて付き合おう』と言われた」「夜景が見える場所へドライブに行き、帰りの車内で告白された」「『あなたの記憶に残る男になりたい』と言われて、心が動いた」「久しぶりに会って気分が盛り上がり、自分から告白した」
実際に会っているデート中や別れ際のタイミングで告白された、という声が多数。一方で、オンラインならではの告白も。
「シンプルに電話で『好きです』と伝えられた」「いつもは音声通話なのに、その日だけビデオ通話に切り替えて、顔を見て告白された」
どんなシチュエーションであっても、「好きです」「付き合ってください」とストレートに想いを伝えてもらえた瞬間が、最も心に残る告白なのかもしれません。
恋愛を成功に導くために大切にしていること
気になる相手との恋を実らせるためには、努力も必要ですよね。でもどんなことをすれば良いのでしょうか?
実際にアプリでの恋を実らせた先輩たちが心がけていたことを聞いてみました。
身だしなみや言葉遣いへの配慮
- 「清潔感は何よりも大事」
- 「礼儀やマナーを忘れないこと」
- 「メイクにも気を配る」
- 「丁寧な言葉遣いで、誠実さをアピール」
第一印象を左右する見た目や言葉遣い。これらは相手への敬意を示す基本でもあります。
自然体でいること
- 「飾らず、素のままの自分でいること。無理をしても付き合ってからバレてしまう」
- 「自分の気持ちは素直に伝える」
背伸びせず、ありのままの自分でいることの大切さ。長く続く関係を築くためには、最初から自然体でいることが重要なのですね。
思いやりを忘れないこと
- 「デートの後には必ずお礼の連絡をする」
- 「連絡にはきちんと返信する」
- 「笑顔で接する」
- 「相手の目を見て話を聞き、会話を続ける」
相手を大切に思っている気持ちを、態度や行動でも示すこと。それが、本命の相手からの告白につながるのです。
そして、これからアプリで告白しようと考えている方へ、先輩たちからの温かいメッセージも届いています。
- 「かっこつけずに、等身大の自分で気持ちを伝えて」
- 「『OKがもらえたらラッキー』くらいの気楽さで行こう」
- 「笑顔を忘れずに。伝える前に深呼吸してから告白しよう」
- 「気持ちが盛り上がっても焦らないで。相手の立場やタイミングも見極めて」
まとめ
マッチングアプリで始まる恋も、リアルでの出会いから始まる恋も、本質は同じです。相手を思いやり、自分の気持ちに正直になり、丁寧にコミュニケーションを重ねていく。そのプロセスは変わりません。
アプリでの恋愛が比較的スピーディーなのは、実際に会う前からメッセージで関係性を築けるから。だからこそ、メッセージ一つ一つに誠実さを込めることが大切なのですね。
「なかなか良い人に出会えない」と感じていても、理想の相手との出会いは、あなたが思っているより近くにあるかもしれません。
あなたらしい方法で、あなたのペースで。マッチングアプリでの出会いを、素敵な恋へと育てていってください。


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