いつも三日坊主…そんなマイナスの信念は手放すべき
目標達成のために何をするべきか。具体的な計画を立てるところまではできても、なかなか始められない。または始めたものの1週間もしないうちに挫折してしまった…。
始めてみたけれど継続できずに挫折する人は、ある一定の割合でいます。
実は、物事を継続できない人というのは、そこに負け癖がついてしまっているのです。
この場合の負け癖とは、他人と比較してというよりも、自分自身に負けるということです。
「きょうは疲れたら寝てしまおう」というのも負け癖のひとつです。自分で目標を設定しても達成できないと、「またどうせできないかもしれない」と思ってしまうのです。
過去の失敗、負け癖に引きずられて「また今回もできないかもしれない」と思ってしまいます。
結果、自分のことが信じられなくなるから自信を失くしてしまう。「自分は何をやってもうまくいかない」と思ってしまうのです。
負け癖がつくと、手ごわいです。
体についたぜい肉は運動すればとれますが、心についたぜい肉はなかなか取れない。さらに悪いことに、心にぜい肉がついているときほど、大きな目標を立ててしまいがち。
例えば、「オレはいつか日本を代表するアーティストになるぜ」という目標に、身に覚えがある人、いませんか?
そう宣言しつつ、実際はなにをしているかといったら、朝10時前にパチンコ屋の前に並んでいる。
口では大きなことをいうけど、自分の理想に近づいていかないことを考えると、目標が大きすぎるがために行動できなくなってしまっています。