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8 件新型コロナウィルスの感染拡大により、世のなか全体が不安定な雰囲気に包まれているきょうこのごろ。日常生活がままならないなか「ファッションにできることとはなんだろう」と日々考えています。
そしていま、外出を自粛しているいまだからこそ、外出できるようになったときのためにコーディネートを考えてみるのはいかがでしょうか？
今回は「クローゼットにあるものでのコーディネートのヒントになれば…」と思い、持っている方も多いであろう「ブラックパンツ」をキーアイテムとした、さまざまなコーディネートをご紹介します。
ブラックパンツ×とろみウェスタンシャツ
image by:岡田あすか
私が持っているブラックパンツは、シルクサテンの2タックパンツ。シルエットが腰回りはゆったりと、裾に向かって細くなっているタイプです。
私はヒップと腿が大きいので、このシルエットが体型カバーをしつつ、女性らしく見せてくれます。ヒップや腿が華奢な方は、タックの入ってない「テーパードパンツ」のようなハリのある素材の方が足をよりきれいに見せてくれるでしょう。
さて、上記の写真ですが、まずはベーシックにシャツを合わせてみました。私が持っているシャツは色やディティールはウェスタン調なのですが、シルク素材でとろみがあり、ビッグシルエットになっています。そのため、メンズライクなシャツでも女性らしさを出すことができるのです。
ビックシルエットのシャツをもしお持ちでしたら、ぜひゆるっとインして着てみてください。前だけインで、後ろはヒップカバーのためにアウトでもOKです。
ブラックパンツ×デニムジャケット
image by:岡田あすか
次は、デニムジャケット。なかなかジャケットの前を全部閉めて着ることはないのですが、今回は全部閉めて、シャツ感覚で着てみました。
image by:岡田あすか
そこにアクセサリーを上からオン。実は最近「チェーンネックレス」が再びブームになってきているのをご存じですか？カジュアルなテイストに着けるのがオススメです。
ブラックパンツ×ショート丈のボーダーカットソー
image by:岡田あすか
お次は「ボーダーカットソー」。シルクサテンの綺麗めパンツですが、ボーダーカットソーを合わせて、あえてカジュアルに着崩しちゃいましょう。
ヒップ周りが緩めのシルエットのボトムスは、ショートトップスとの相性がよく、腰位置が高く見えます。
image by:岡田あすか
そして注目していただきたい点が、足元。こちら、アンクルストラップを、あえてパンツの裾に巻きつけています。海外スナップや、オフランウェイ（コレクションを観に来るファッション関係者のコーディネート）などでは、こういった着方がよく目撃されているのです。
くるっと巻きつけるだけでパンツのシルエットも変わり、またラフな雰囲気が加わるので、上級者っぽい印象になりますね。ぜひ思い切ってチャレンジしてみてください。
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