娘さんがお年ごろになると、お父さんはどうやって接していったらいいのか、悩むことありますよね。
「しつこくしてもダメだけど、話しかけないのもなんだかなぁ…」「できればギクシャクした関係だけは避けたい…」「お父さん嫌い!と言われないようにするには、何をどうしたら良いのかわからない…」など、お父さんはお父さんで必死に考えたりするでしょう。
そんな悩めるお父さんに、思春期女子への接し方のコツを教えたいと思います。
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お父さんって命令ばかり…
さあ、お父さん。娘さんに嫌われないために1番にするべきことは「お母さん(奥さん)を大切にすること」です。夫婦はもう空気みたいな関係ですから、いちいち感謝の言葉を言わない、愛の言葉を伝えないというご家庭も多いでしょう。特に、日本人の男性は、感情を素直に言葉や態度にすることがとても苦手です。
「いわなくてもわかってくれているよな」「察してくれているから大丈夫だろう」と、思うなかれ。奥さんにはそれで伝わっても、娘さんはそうは受け取りません。
「お父さんってば、いっつもお母さんに用事頼みつけている」「お父さんがする会話って命令ばっかり」と、言葉にしなくても、心ではしっかりとジャッジしているのですね。思春期女子を侮ってはいけませんよ。
母親は未来の自分の姿だから
なぜ、娘との関係に奥さんが関わるのか。それは「娘にとって、母親は未来の自分の姿」だからです。母親が大切にされていれば自分のことのように嬉しいし、悲しい思いをしていれば自分がされているかのように悲しいのです。そして、何といっても、父親は娘が触れる最初の異性です。
お父さんという存在が、自分だけではなくお母さんをも大切にしていれば、それは最高の男性像になるのですね。「男性に大切にされるって、こういうことなんだ」と、愛され方を学ぶのです。