不安や恐怖に惑わされないで…
コロナ禍のなかで、「外出していても平気かなぁ?」など、「どうしたらいいだろう?」と行動することに躊躇している人たちもいることと思います。
そこで1番大事なことは、「マスクをする」とか「手を洗う」とか「距離を取る」などの一般的に「気をつけましょうね」といわれていることはしっかりと行ないつつも、「いま動けるときにできる限りのことをやっておく」ということです。
例えば、体調や状況に気をつけたり感染予防に気を配りながらお出かけしたり、大切な友人や大切な人たちに会いに行ったりなど、そういった触れ合いに意識を向けてください。
緊急事態宣言等が出されていないなかで、「不安」や「恐怖」をベースに行動を制限してしまっていると、僕たちはどんどん殻に閉じこもるようになり、エネルギーを小さくしてしまいます。
「いままでは当たり前」だった外食することや友だちと会うことが、当たり前じゃないことに気づいたわけですよね。
懸念されている第2波、第3波といわれるようなウィルス発生の波が本格的に起きれば、次はいつ会えるかわからないし、いつ動けるのかわからない…という状況のなかに僕たちはいるんですよね。
だからこそ、動けることは本当にありがたいことで、まだまだスッキリとは行かなくても、やっと動けるようになったいまできること、可能なこと、やりたいことを適切な対策を講じながら楽しむ、という意識に切り替えていくことがとても大切なのです。
「第2波、第3波が来るんじゃないか」「感染が拡大するんじゃないか」という「不安」や「恐れ」が、現実としての第2波、そして第3波を呼んでしまうんですよね。