やりたいことがわからない…そんなときは?
一旦何かを始めてしまえば、面白くて夢中になってしまったとか、もっといろいろなことをやりたいというふうに心境が変わってしまった…ということが、簡単に起こります。
どんなに始めるのが嫌だと思っていた試験勉強や練習や大掃除でさえ、始めてしまえば「もう少しやってみようか」とか「ここができるようになりたい」というふうに発想が変わっていくのが普通です。あなたにも、そんな経験があるのではないでしょうか。
実際に輝いた日々を過ごしていて、ひとつのことに打ち込み、1本の道を突き進んでいるように見える人たちは、その面倒くさいことを、とことんやっている人たちです。
そういう人たちは、とにかく行動量を増やさなければ、次々に連想して「やりたいこと」が見つかっていくことはないということがわかっているから、やるのです。
あることをやっているうちに「こういうのが面白いかもしれない」とか、「いいこと思いついた!」という機会が、バンバン増えてくるものなのです。
なのに、「何もせずに考えている」というのは、いったい何をしている状態なのでしょう…?まずはやってみて、どうしても嫌ならやめて、次を開始すればいいと考えてみてください。
そういったことをひとつひとつ確認していった先に、ついには「自分のやりたいことはこれといえるものにぶち当たった!」と思う日がやってくるはずです。
そこまでいかなければならないことがおっくうだと思っている段階において、「私にはやりたいことがないのかもしれない」という考えにふけるということが起こりやすいのです。
「やりたいことがわからない」という状態でさまよってしまったときには、きちんとスタート地点に立つことにしましょう。
まずはスタート地点に立ち、「やりたいことをこれから探すという、とっても面倒臭いことを始めるのだ」という自覚をすること。「何をしていけばいいのかわからない」のであれば、とにかく暫定的な目標を作成し、予定を立てていくという方法がおすすめです。
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