「炭治郎が焼いた炭」風飾り
鬼殺隊に入る前は炭焼き小屋で炭を作っていた炭治郎。大正時代は調理や暖房用として炭が使われていたのだろうと想像し、「炭治郎が焼いた炭」をテーマに飾りました。
小さな揺らめくタイプのキャンドルライトに赤いセロハンを巻き、その上に炭を置きます。ライトをつけると炭の隙間から見える赤いライトの効果で本当に炭が燃えているような雰囲気になります。
禰豆子の竹と珠世の着物柄の「椿」
『鬼滅の刃』と聞いて思い浮かぶものはたくさんありますが、「竹」はそのなかのひとつです。その竹の花瓶に活けたのは珠代(たまよ)の着物の柄の「椿」です。花瓶の手前には麻の葉模様のコースターを飾ってあります。
珠代・愈史郎・蝶屋敷の子たちを彷彿させる小物
鬼舞辻󠄀無惨(きぶつじむざん)との戦いに欠かせない存在の珠代と愈史郎(ゆしろう)をイメージさせる色は、ナプキンカラーとして使用。
珠代の着物の色の紺のナプキンと着物の柄の椿の飾り、そして愈史郎の髪色のナプキンと胡蝶しのぶをはじめ、蝶屋敷の女の子たちがつけている「蝶の髪飾り」風飾りをセットしました。
蝶の飾りは胡蝶しのぶ(こちょう・しのぶ)はもちろんのこと、栗花落カナヲ(つゆり・かなを)、蝶屋敷の神崎アオイ(かんざき・あおい)ちゃん、きよちゃん、すみちゃん、なほちゃん、そして胡蝶しのぶの姉・胡蝶カナエ(こちょう・かなえ)が髪飾りとしてつけているので、蝶の箸置きを飾りとして使っています。
藤の花
『鬼滅の刃』の世界観を表現するにあたり、鬼が嫌う「藤の花」は欠かせません。今回は、藤の花のような造花を飾り、真ん中にダイソー(300円+税)で購入した白い花を飾りました。
お正月こそ、縁起のよい“鬼滅柄”を!
鬼滅の刃に使用されている和柄はそれぞれ意味があり、市松模様は柄が途切れることなく続いて行くことから、繁栄の意味が込められています。麻の葉模様は子どもの健やかな成長の願いが込められています。亀甲柄は縁起がよいとされる亀の甲羅を模ったもので吉兆や長寿を意味します。
どれも縁起のよい意味があるので、お正月にぴったりですよね。今年の年末年始はおうちで過ごされる方も多いのではないでしょうか。
おうち時間を楽しむため、お正月のテーブルを『鬼滅の刃』風にコーディネートしてみてくださいね。
- image by:littlehappy
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