こんにちは。韓国在住3年目のライターHAZUKIです。韓国人男性と結婚し、現在は韓国で日本語教師として働いています。
韓国ドラマで描かれている、韓国人男性の女性への振る舞いに胸キュンしたことがある人もいるのではないでしょうか。実は、韓国は“アジアのイタリア”といわれるほどロマンチックな国です。
そこで今回は、私自身の経験や私のまわりの日韓カップルの話をもとに、日本人女性がグッとくるであろう「韓国人男性の愛情表現」を3つご紹介します。
1.愛を言葉で伝えてくれる
日本人男性は恥ずかしがり屋が多いのか、「愛してるよ」の言葉のシャワーをかけてくれる人は少ない気がします。一方の韓国人男性は必ず言葉で伝えてくれます。カカオトークでも伝えてくれるし、電話でも伝えてくれるし、もちろん直接会ったときも目を見て伝えてくれます。
日本では男女ともに「言葉にしなくてもわかるでしょ」と思っている人が多いのですが(筆者もそのひとりでした)、韓国では「言葉にしないとわからない」と考える人が多いようです。しかもあいさつのように軽くではなく、毎回本気で「愛してる」といってくれるんです。
韓国人と付き合った日本人女性は、自然と「愛してる」と返せるようになるのではないでしょうか。それくらい、「愛してる」のシャワーをかけてくれます。最初は気恥ずかしいかもしれませんが、慣れてきます。そしてその後は、「愛してる」の言葉をくれない日本人男性をちょっぴり物足りなく感じてしまうようになるかもしれません。
好きな人から「愛してるよ」の言葉をもらうと嬉しいものです。恥ずかしがらずに積極的に伝えて行きたいですね。
2.「女性に尽くす」が当たり前
韓国人と付き合ってみると、「自分は本当に大切にされているんだなぁ」と感じる行動を取ってもらえることが多いです。
例えば、車道側を歩いてくれる、食べ物を取り分けてくれる、焼き肉にいったら肉を焼いてくれる、記念日・誕生日を覚えていてくれる…これらは当たり前です。韓国では儒教の考えが根付いているので「女性と子どもに優しく」が基本マナーなのです。
これは結婚した後も続きます!そのため、最近韓国人男性のなかには「男なんだしちゃんとリードしなきゃ」と考えて、少しプレッシャーを抱えてしまっている人もいるようです。
韓国人女性は「大切にしてもらって当たり前」「尽くしてもらって当たり前」だと思っている人が多いので、日本人女性の筆者からすると、少し韓国人男性を不憫に思うこともあります。
このような理由から、日本人女性が食事のセッティングをしたり、彼のためになにかをやってあげたりすると、韓国人男性は本当に喜んでくれます。日本では当たり前のことが、韓国では当たり前ではないのですね。
日本人女性と韓国人男性にはそれぞれ「相手のために何かしてあげたい」気持ちがあるので、日韓カップルはうまくいくのかもしれません。
3.人目をはばからずスキンシップを取ってくれる
韓国人男性は、人前であろうとスキンシップを堂々としてくれます。
これは私の経験談になるのですが、日本で筆者と筆者の両親、そして彼が一緒に食事をする際、彼が筆者の手をずっと握ってくれたことがありました。
日本人って人前だったらちょっと恥ずかしくて控えたりする人が多いですよね。両親の前だとなおさらです。筆者も両親の前だからと少し離れて歩いてたりしてたのですが、そんなことを気にせず堂々とスキンシップをしてくれたのは本当に嬉しかったです。筆者の両親もかなり仲がよいので、その後はダブルデートみたいにして過ごしました(笑)。
筆者は通勤で韓国の新幹線(KTXといいます)を使うのですが、泣きながら抱き合っているカップルをよく見かけます。週末になるとカップルたちが抱き合い、新幹線が出発すると走って追いかけてくるドラマのような光景も日常茶飯事です。
人目をはばからず愛を伝えてくれることも、日本人女性がグッとくるポイントではないでしょうか。
韓国人男性の熱い愛情表現を3つご紹介しました。韓国ドラマをみて「ドラマのなかだけでしょ~」と思っている方、本当に韓国人男性はロマンチックです。
韓国人男性とお付き合いすることになったら、最初は恥ずかしかったり、戸惑ったりするかもしれませんが、素直に愛をうけとめてみてください。ずーっとラブラブが続く幸せカップルになれちゃいますよ!
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