20年間で1万人を超える女性の恋愛・結婚の悩みに答え続けてきたマリッジカウンセラー・このはなさくやです。
きょうは、「誰かが自分を大切にしてくれるのを待ってちゃダメですよ」というお話しをしたいと思います。気づけば厄介ごとを引き受けがちだ、彼が私の気持ちを察してくれない…なんて悩みをお持ちのかたは必読です!
厄介ごとが降ってくるのはなぜ?
新年度になって、新入社員がワンサカはいってきたという部署にいる人って、結構いるんじゃないですか?
んで、自分がいる部署に仮配属になった新人ちゃんたちに仕事を教えなきゃいけなかったりとかで、いつも忙しいのにさらに輪をかけて忙しい…そんな思いをしちゃってること、ありませんか?
「あまりにもいそがしすぎて、ベストパートナーと出会うための活動をする時間すらつくれない…」って、あまりの忙しさに半泣きになって、ひとりぼっちの未来を思い描いてはしょぼ~んとしちゃってる、そんな人もいるでしょう。
でも、あなたのその忙しさ、新人教育が終わればなくなるんでしょうか?
いいえ。そんなことはないですよね?
少し忙しさが引いたら引いたで、待ってましたとばかりに、次の仕事が押しかけて来るでしょう?しかも、その新人教育で忙殺される前よりも。
どうでしょうか?
もうひとつ質問なんだけど、アナタ、なぜか部署でやっかいなことが起きると、その“やっかいなことを片付ける係”にいつのまにかなっちゃってません?
部署内で話し合って決めたわけじゃないのに、なんだか暗黙の了解で自分がやることになっちゃってる。本当はイヤなんだけど、自分がイヤだといっちゃうと、ほかの誰かがやるハメになるから…。そうやって黙ってませんか?
何で黙ってるんでしょう?なんで黙ってるのか、なんで声をあげないのか、自分でもわからない?
んじゃ、わたしがいいますよ?あのね、あなたね、自分で声をあげるかわりに、誰かが気づいて、あなたのことを大切にしにきてくれるのを待ってるんですよ。
「あ~~~、気づかなくてごめんね~~~!!!!」って。
これやってるからアナタ、いつまでも犠牲者役から解放されないの。他人から大切に扱われたかったら、自分で自分を大切にしなくっちゃ。自分のために声をあげなくっちゃ。自分のために立ち上がらなくっちゃ。自分のために行動しなくっちゃ。
自分のためにちゃんと声をあげる練習しとくのって、パートナーを持ってから効力を発揮しますよ。だって、多くの男性は、「いわなきゃわからないイキモノ」だから。