結婚に向いている人・向いていない人
では結婚は…といったら、さらに上の道場。家族というユニットになることで、さらにチームワークを求められる場になるので、訓練の内容もさらにブートキャンプ化していきます。
恋愛・結婚は「できるか、できないか」ではなく「したいか、したくないか」とも書きましたけど、結婚に向いている人・向いてない人っていうのはあると思います。
結婚に向いている人は、「誰かと一緒に生きていきたい」と思える人。これをいうと、みんな「わたしも誰かと一緒に生きたいです。だって、老後一人なんて寂しいから」ということをいうかたがいるのですけども、これは寂しいという理由が主であって「一緒に生きたい」
むしろ「誰かと一緒に生きる」というのは、寂しいがあるとできないことです。誰かと生きるというのは、自分という個人と同様、
でも、そんな「寂しい」がある人であれば、
「結婚に向いてない」というと、どうしても「人としてダメなんだ」
むしろ、
やっと大人になって自由になった。やっと得られたこの幸せを、
頭のなかでは、結婚を意識していたりするのに、あえて積極的に相手を探してなかったり、気持ちが恋愛にも向きにくかったり、付き合ってもどこかで親密になるのが怖くなったり、結婚に至らない相手と付き合い続ける…ようなとき。
全部の人がそう、ということではないのですが、「誰かに合わせて過ごす生き方」が好きではないということなのかもしれないのです。誰かに合わせて生きるのが難しいのならいまは、それをすべきではないと思います。
自由を味わって、独身を謳歌して、そして本当に心から「そろそろ誰かと一緒に人生を歩んでもいいな」と思えるようになってから、結婚を意識してパートナーを探してもいいと思います。
- 寂しいから
- 結婚しないと人並みではないから
- 孫の顔を親に見せたいから
- 世間体が気になるから
といった理由で結婚しても、ほぼほぼうまくいかないでしょう。結婚は幸せで素敵なことではあるのですけども、わたしは結婚というものは自分の人生の「さらなる幸せのため」にするものだと思っています。
自分の幸せの土台のうえに、追加で乗っけるようなもの。自分の土台がないのに、結婚で幸せを求める生きかたは、のちのちに沈没コースになります(※最初の結婚での経験者は語る)。
子どものころの「いい子」の試練から、
その時期が、人によってみんな違うということ。他人と時期が違ってて全然いいし、
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